こんばんは。

 
主体性を育み、全身で楽しむぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 わくチャレの松倉です。
 
 
今まで、お子さんが「これにハマった!」という経験はありませんか?
 
・ドアの開け閉め
 
・水道で延々と水を出して遊んでいる
 
・床に落ちた髪の毛を拾って集めている
 
大人から見たらいたずらにも思えるようなこの行動、実は成長の1つなんです!
 
藤井聡太七段が受けていたこともあって、近年注目されているモンテッソーリ教育では、これらのいたずらに思える行動は敏感期の現れだとしています。
 
敏感期とは、成長の過程である能力を獲得するために、感受性が特に敏感に働く時期のことです。
 
特に0〜3歳は、以下の5つの敏感期を迎えると言われています。
※はっきり出る子、あまり出ない子もいますし、時期には個人差があります。
 
言葉(喋れるようになっていく)
 
秩序(まっすぐ並べたり、決められた順序でないといやだ!など)
 
小さいもの(大人が気づかないような小さいものに よく気がつく)
 
運動(ものを持つ、置くなどの動作や動き)
 
感覚(五感ー見る・聞く・嗅ぐ・触れる・味わう)
 
 
今まで「いたずら」や「わがまま」だと思っていた行動が、実は成長の現れだと分かったら、子どもの行動に対する捉え方や、言葉かけも変わってきますよね。
 
敏感期は、子どもの能力がグンっと伸びる時期です。
 
この時期を過ぎると、その能力の獲得が難しくなる(吸収力が落ちる)ため、敏感期を見逃さないようにしたいですよね。
 
敏感期を生かすには、適切な環境を大人がつくり、見守ることが大切です。
 
 
そもそも発達とは、
 
子どもが興味・関心を持ったものに取り組み、
 
「おもしろい!」「もっとやってみたい!」と達成感や満足感を得て、
 
何回も繰り返し、
 
できるようになる。
 
これが発達の流れです。
 
大人が何かを教えて、できるようにさせるのが発達ではありません。
 
 
しかし、「環境を整える」と言うと、難しく感じられるかもしれませんね。
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まずは、お子さんが今気になっているもの、熱中しているものに、注意深く目を向けてみてください。
 

何かに夢中になって遊んでいる時は、声をかけずに見守ってみてください。

そして、お子さんが新たな興味をもった時に、タイミングを逃さずに遊び始められるような場所やモノを用意してあげられると良いですね(^^)

 
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