こんにちは。
主体性を育み、全身で楽しむぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 わくチャレの松倉です。
五感(見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触る)は、3歳までに大きな発達を遂げると言われています。
なので、3歳までに色々なものに直接触れて五感を刺激することが大切です。
五感を正常に働かせるのは、家づくりの基礎工事のようなものです。
丁寧な基礎工事で地盤をしっかり固めることで、その後積み上げられるものが安定します。
早期教育を取り入れているご家庭も多いですが、まずは五感を育てることが知的分野(言語教育・算数教育・文化教育)の発達にとても重要です。
例えば、目の前に豆腐があったとします。
ただ「これは豆腐だよ」と伝えるだけでなく、
触るとどんな感じか、どんな匂いがするのか実際に確かめてみたり「柔らかいね」「冷たいね」と感覚的な表現を伝えていく。
こんな風に五感を通した直接経験を重ねることで、子どもの感性を育て、脳に刺激を与えることができるんです。
なかでも、赤ちゃんの皮膚 (触覚)は世界を認識する一番最初の感覚器官です。
触覚は、妊娠8週を過ぎた頃から発達し
、手で顔や身体を触れるようになります。
胎動も触覚の学習の一種です。
ママのお腹を足で押すことで、その感触を確かめているんです。
赤ちゃんはママのお腹にいる時から、自分と外の世界を認識をする学習が始まっているんですね。
わくチャレでは、五感の中で最初に発達し、最も重要だと言われる【触覚】を刺激するぐちゃぐちゃ遊びを行います。
ぐちゃぐちゃ遊びを通して、こんな力が養われます。
・自分で遊びを見つける「考える力」「集中力」
・○○したら どうなるんだろう?という「探究心」
・楽しそう!やってみたい!という「好奇心」「意欲」
・やってみよう!と挑戦する心
これらは、学力テストのように数値で測れるものではありません。
しかし、その後の人生の「生きる力」の土台となる、とても大切なものです。