こんばんは。
 
好奇心と主体性を育み、全身で楽しむぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 わくチャレの松倉です。 
 
 
今日は娘がぐちゃぐちゃ遊びの造形教室 ぐちゃラボ(ぐちゃぐちゃ遊び考案者である会田夏帆さん主宰の教室)に参加した時のお話をしますね。
 
 
その日の活動は絵の具で、娘(当時2歳)は初めての野菜スタンプでした。

お教室までは電車で1時間半、そう頻繁には来れないこともあって、つい色々言いたくなっちゃう気持ちを抑えつつ、娘を見守って、自分が楽しむ!をいつも以上に意識して参加しました(^^)


最初は野菜に触ろうとせず、「ママがやるの!」と言っていた娘。
 
しかし、しばらくすると「○○(娘)もー!」と私の手から野菜を取って、スタンプし始めました!


それまで、家で絵の具を使ったことがあまりなかったのですが、手形スタンプに
慣れてるせいか、私が思っていたより早く遊び始めました。

オクラとネギ。
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ネギ、なかなか強烈な匂いでした 笑
 
 
豪快にペタペタするのではなく、1つ、また1つ…と、慎重派の娘らしい押し方で。image
 
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ちなみに、娘にとっては絵の具皿まで行くのが1つの試練だったようで(^_^;)

他の子が絵の具を使っていると、一緒に使えずに尻込みしてしまう。

絵の具皿の周りはスタンプがいっぱいで、足が汚れるから絵の具をつけに行けない。

そんな葛藤と戦ってました。



でもね、45分間の中で、娘の行動に変化が見られたんですよー!!(^^)


「ママ、やって。」と私に絵の具を付けさせる



スタンプが押されていない所を探して歩き、絵の具皿まで自分でたどり着けるようになる



スタンプが押されている(絵の具で濡れている)所を歩いても、少しだったら気にしなくなる!


 
娘の中で色々な葛藤や気持ちの変化があって、そこから一歩踏み出せた瞬間に立ち会うことが出来ました(*^^*)
 
ちなみに、私は「汚れたって洗えばいいんだよー」「大丈夫だからこっちにおいで」「お友達を見てご覧、みんな楽しそうでしょ」なんて声をかけたわけではないですよ。

私がやったことは、ただ1つ。
 
夢中になって遊ぶ!

私や周りの子達が遊ぶのを見て、汚れることよりも、「やってみたい!」「楽しそう♪」って気持ちの方が強くなったんですね♪(*^^*)

 
とはいっても、これがもし15分とか20分くらいの短い活動だったり、決められた流れに沿ってやらなきゃいけないような活動だったら、ここまで娘の気持ちの変化に寄り添うこともできなかったと思います。
 
そもそも娘が、やってみよう!って思うことすらなかったかもしれません(^_^;)
 
※よく乳幼児サークルなどで行っているような、歌をうたって、制作して、手遊びして、本を読んで、体を動かして…と、短時間で活動が切り替わるのは、子どもの集中できる時間(年齢+1分が目安)を考慮しています。



歩けなかったのが歩けるようになる。喋れなかったのが、会話できるようになる。

そんな誰が見てもわかるような大きな成長もありますが、わくチャレでは、日常の中にある小さな、見落としちゃいがちな成長も大切にしています。
 
「なんだろう?」「どうしてだろう?」と考えたり、「やってみようかな」「やってみたい!」と興味があるものに自分から関わってみたり。
 
そんな、わずかな心の動きや小さな成長を一緒に見守っていきます。
 
大きな成長の裏には、たくさんの小さな成長があります。
 
そんなものにこそ気づき、寄り添ったり、温かく受け止めていきたいですね♪(*^^*)

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