2月17日に朝日町で「ハチ蜜の森キャンドル」を営んでいらっしゃる安藤竜二さんと双子ろうそく作りをしました。
双子ろうそくを作りをする目的は…
一つは、双子ろうそくに使われる蜜蝋がどうやってできているのかを安藤さんのお話から知ること。今年、危険生物に興味を持ったかりんさんは「ハチは刺すから危ない。」と思っていました。(それは大人たちもですよね。)
でも、そんなハチさんたちの特性を知っていれば刺されないようにできるし、ハチは、生き物にとって大切な存在であることを教えて頂きました。
もう一つは、震災について触れることです。安藤さんは、14年前の東日本大震災の時に福島県へボランティアに行ったそうです。実際に福島県の被害を目にした安藤さんから東日本大震災の時のお話や被災地・被災者へ思いを馳せる意味を伝えて頂きました。
安藤竜二さんです。
まず…子どもたちに見せて下さったのが…
オオスズメバチの標本✨
あまりの大きさにびっくりする子どもたちですが、「これがあのオオスズメバチか!✨」と目を輝かせていました。
それから…巣をみて触ってみました。
「何か似てる触り心地ない?」という問いかけに「わかった!段ボールだ!」
ハチの巣の材質を真似て、人間は紙を作ったそうです。
次にスライドを使ってハチのことを教えてもらいました。
木をはがして巣を作るハチ。古い木をはがして巣を作るそうです。
子どもたちが一番目を輝かせていたのがこのシーン。
普段「危ないから近づかないで。」と言われているハチに触れているではありませんか!
「なんで刺されないの?」と興味津々の子どもたち。
安藤さんは「安藤さんはハチのことが大好きでよく知っているから刺されてもいいよ。っていう気持ちで触らせてもらってるんだよ。触らせてもらったお礼に手にはちみつを乗せたり、砂糖水をあぜると‘‘ごちそうさま‘‘‘‘ありがとう‘‘の気持ちを羽を鳴らして教えてくれるんだよ。」とのこと。子どもたちは真剣なまなざしで「よし!ぼくもそういう気持ちで触ってみよう!」という意思が見えて、安藤さんは「みんなは絶対刺されちゃうから触っちゃだめだよ~」と言っていました。
さらに衝撃的なオオスズメバチ!足はカブトムシのようにギザギザがついていて少し痛いそうです。
次のスライドで震災について。
屋根と床が上下逆になっている状態に子どもたちも真剣になにかを受け取っていました。
このような状況にあった人のこと。今その地域で住んでいる人のことを思うきっかけになりました。
安藤さんのお話が終わったらいよいよ双子ろうそく作り!
溶かした蜜蝋
細い芯を何度も蜜蝋の中につけ、繰り返して太らせていきます。
15回くらい繰り返すと
こんなに太くなるんです✨
完成したろうそくを今後福島県の子ども園に送り、3月11日にお互いの園で火を灯しながら思いを馳せたいと思っています。
当日、とちの実では、おやつで非常食(玄米クッキー)を食べたり、震災の日がどんな環境だったのか…電気を消して、麦茶を温めて過ごしてみようと思っています。
ちなみに!朝日町の「ハチ蜜のキャンドル」では工房ショップや通信販売もしています!
今はハチが冬眠していますが、温かくなったら、ハチも見せてくれるそうです!
ぜひいってみてください!
安藤さんのyoutube
https://www.youtube.com/@ryusbee
アメブロはこちら
しあわせなきもちになるかい(卒園を祝うつどい)の日。(ミツバチの日でもあるそうです。)に…
エスパル山形で蜜蝋キャンドル&クリーム作り! があるそうです!卒園の記念なんかにいかがですか?
https://ameblo.jp/hachimitsunomori/entry-12885360069.html
安藤さん、ありがとうございました!
はじ




















