Precious Age, Precious Time -2ページ目

Precious Age, Precious Time

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四月になってしまいました。。。

先月は下期の連休の最後のチャンス、ということで、どこに行こうかとちょっとは思案しつつも、
思いつくところはそんなになく、それに今年の冬の寒さにはもう観念!と思っていたこともあり、
したがって、気持ちは、南へ!

3月後半に差しかかったにもかかわらず、冬の寒さから抜け切ることができないままにもうすぐ彼岸を
迎えようという頃、気温10度に全く届かず、北風ぴゅーぴゅー吹きすさぶ早朝の横浜の街を薄い衣類
何枚も重ね着してリムジンバス乗り場までブルブル震えながら歩き、羽田に向かう私がいました。

羽田に着くや否や、スーツケースの中に着ていたアウターをしまいこみ、身軽になって機上の人に。

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朝は天気が良かった日でした。
羽田を飛び立ってすぐには眼下の横浜港に、今まさに帰港しようとする飛鳥Ⅱが見え、
しばらくすると雪化粧をまとった堂々たる富士山の姿が見えてきました。


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那覇空港を経て、雲のじゅうたんの上を飛び、気がつけば東京を飛び立ってから4時間半。

着陸態勢に入ったところで、窓の外にはエメラルドブルーの懐かしい海の景色が!
でも那覇も石垣も南にまわって北向きの着陸。風は北風だったということ。


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夏とは事情が違う。とはいえ、暖かい・・・ 靴下が重ったるい。

ということで、久しぶりに帰ってきましたよ。石垣へ!


着いてそうそう、ちょうどこの日に西表から内地に一時帰省する友達を港で迎え、
石垣の行きつけの店に案内してオーナーを紹介すれば、初対面のはずの彼らが
あっという間に共通の友人の話で盛り上がりだす、という面白い展開。
そしてその後、西表の友を空港で見送って再び石垣の街に戻りまったりと飲みなおす、、、
のっけから観光客色極めて薄いスタートとなりました。


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天気予報もよくないのを承知の上で行ったのですが、それもどうなることやら・・・


"うりずん" 
旧暦の2月から3月にかけて、風向きが北から南に変わり、
暑すぎなく穏やかに過ごせる、夏の前の一時期のことです。
初夏とも春ともちょっと違う、うりずんです。


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日々生活していると、1週間って長いな~って思います。
月曜日が来るたびに、遠い次の週末に思いを馳せ、1週間を過ごします。
でも1週間って、過ぎてしまえば早いもので、あれ?またこの番組見てる、
とか思ったりもするわけです。

で、そんな繰り返しで1年が過ぎていくわけで、、、

気がつくとあの日から1年が過ぎていました。

あれこれをここで言葉にしてしまうと安っぽくなってしまうのであえてしませんが、
瞬間瞬間が一生懸命で、今何をしなきゃいけないのか、何をしようとしているのか、
落ち着かない頭で一生懸命考えて行動していた1日がありました。
とにかく家族の顔を見なきゃっ!、と歩き続けた夜がありました。

あれから1年の間に、多くの写真家がカメラを持って被災地に赴き、
行ったはいいものの、シャッターを押すこともできずに帰ってきた人も多いと
聞きました。写真が何をすべきか、何ができるか、を考えたのかと思います。

1年で何かに区切りをつけられうものでもないし、何かが片付くわけでもない。
ただ、同じ季節が巡ってきたことで時間の経過を感じ、去年の同じ季節に起きた
ことを再び呼び起すきっかけにはなります。四季が人をあの時間に呼び戻します。


あの震災から1年経ち、写真家のハービー山口さんが写真集を出されました。
震災後、何度となく現地に赴き、現地の人たちに声をかけてシャッターを押し続けた。
掲載写真は先月のカメライベント、CP+で見させていただいて、被災地の方たちの
優しく強い眼差しを捉えた作品たちに涙腺のスイッチを外されてしまいました。


この人たちに、ハービーさんはどんな言葉をかけ、どんな眼差しを向けたんだろうか?
この人たちはハービーさんのカメラにどんな気持ちでその表情を向けたんだろうか?
そしてこの写真家がファインダーの向こうの彼らに何を見たのか?

この1冊にぎっしり詰まってました。ずっしりと重く、問いかけてきました。
写真はメッセージ。大切に持っていたい1冊です。



今年はさすがに梅が遅いです。
梅園のある町に住んでいるのですが、地元の梅まつりは先月半ばにとうに終わっていて、
でもその時期咲いていたとはまったく思えず、まあスルーです。

いよいよ3月を迎えるという今週も、こちらは雪が降りましたし、一体梅はいつよ~、、、と
思いつつも、花粉のニュースも聞かれるようになり、目に違和感を覚えるここ最近なので、
さすがに咲いているんじゃないかと、カメラにマクロレンズをセットして、いささかの期待を
持って行ってみました。


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3月になったというのに、殆どの木がまだこんな感じ。
さみし~。。。

でもぽつぽつと先出している木もありました。


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白組さんたち


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そして



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紅組さんたち


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けなげに咲いている花たちに、やがて訪れるであろう春を感じる。
花はすごいですね。ちゃんと季節を知らせてくれます。

といいながらも、まだまだダウンが手放せない3月。
そういえば、春物って、、、もう売ってるんだっけ?
繰り返し着尽くした冬物にはすでに飽きてますけど、
衣替えもうっとうしい。でも寒いのはもう十分だし・・・
やっぱ春来て欲しいですね。

梅も頑張れ~。
あんた達が仕事しないと、サクラの番がやってこないよ~。






今年の冬はホントに寒くて、、、ほんとは雪景色を見に行きたいな~と思っていたのですが、
これ以上寒いとこには行きたくない!と、週末は神奈川・東京辺りをうろつくに留まっており、
それでも例年になく出歩いているな~っと、我ながら感心したりもしてます。

空気が済んだ冬、湘南の海の向こうに江の島と富士山、、、なんかは冬ならではの景色なので
なるべく時間を見つけて行っときたいと思うのですが、

江の島は 遠くに見つめて 思うもの

湘南に出向けば必ず視界に入ってくる島景ですが、湘南のランドマークとも言える江の島に
思えば子供のころに両親に連れられて行って以来、上陸ってしてなかったんですね。

ならば改めて上陸してみようじゃないか、と、あいにくの天候の中でしたが行ってまいりました。

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江の島です。

ちなみに、、、
駅名では小田急も江ノ電も「江ノ島」としてますが、
住居表示は「江の島」です。藤沢市江の島。


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島に渡れば殆ど平地はなく、階段や坂を登ったり下りたり、、、
沿道にはまんべんなくお土産屋さんや食堂、カフェも軒を並べてる。
なんとなく京都の清水寺の下の坂を思い出します。 


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メインストリートから路地に入ってみるのも面白く、
観光一色のメインストリートからがらりと景色が変わって、
島の人たちの生活が垣間見える。
猫にも出会える。島と言えば猫ですかね。
島ネコを見ると、かの地に思いが・・・
ここでも島ネコは自分本意で気ままなようです。

なにかご用?って? 
いえいえ、ちょっとお邪魔しただけ。


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んで、江の島の味覚ったら、シラスです。
シラスのかま揚げのシラス丼は美味この上ない!
なんとこの1日で2回も食してしまいました。


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江の島、行ってみるもんですね~。
また行こう。今度は天気のいい日に!


写真、もうちょっとだけあります =>






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浅草です。

言わずと知れた、東京イチの観光地。
極寒にも拘らず、人々はここを目指して群がってました。


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浅草寺でおみくじを一生懸命結んでいるこの手は、
外国人の女性です。おみくじ、読めたんだろうか?
でもとても微笑ましいなあ、と思ったシーンでした。



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人でごった返す仲見世からそれれば、下町の景色。
「ここでねるな」 には笑いましたよ。
この下で寝てる人がいたら激写したかった。


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で、今の時代の浅草と言えば、、、スカイツリー。
横丁の先にそびえたっています。
大阪の新世界を思い出すようです。
平成の「3丁目の夕日」の景色。
そのうち映画になっちゃうのかなあ?

そして日が落ちた頃、墨田川岸へ。
星空にスカイツリーのメタリックな姿が浮かび上がりました。


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凍える寒さの中で1時間頑張って、こんなのも撮ってみました ->