我が家には現金が無い。
色々理由はある。
たぶん世間一般から比べると、恵まれた給料をもらっている方なのは自覚がある。
ただ、我が社の標準から言うと、”中途採用”、ということで、
社会人になってからのうち、5年分ぐらいは経験が無かった事になっている。でも、仕事の内容はバッチリその経験を利用されている。自分の家族環境は当然実年齢どおりなので、それなりの支出もある。全くもってもらっている給料で言うと割が合わない。
その上、以前住んでいた所では、ローンで中古住宅を買ってしまっている。
自分達が住めれば良い、というだけの家だったので、
貸す程の程度の良さでも無いし、売れる程の物件概要でも無いため、
早くも不良資産化している。そのローンを払い続けている。
(一応、この会社にどうしても嫌気がさした時に、帰る準備のためにお金を払い続けているようなもんだ)
そういったことから、我が家の暮らしにおける支出は、ほぼ95%に近いぐらい、
クレジットカードでなされている。
後払いで済むからだ。
おかげで、スーパーから食べ物やから何から何まで、
クレジットカードが利用できる店については、
きっと自分が住んでいる家の半径500m圏内では随一に知っている、という自負がある。
お気づきであろうが、そのクレジットカード生活における支払いの引き落しと、
決して身をわきまえた支出だけで暮らしている訳では無いことが、
より一層現金生活を遠のけていることも事実である。
さて、今日は昼ご飯に寿司でも食いたくなったので、
近所の地元チェーン店に行くことにした。
有名回転寿司チェーン店がうちの近所には軒並みあるのだが、
そこよりはやや高めのその店に行く理由は、
もちろん、クレジットカードが使えるからだ。
結果としては、(今まで夜しか行ったことが無かったので)、
”ランチ”が存在することがわかったので、
それ程の値段差にはならなかったのだが。
それはさておき。
この店、誰の趣味なのか知らないけど、
常に80年代後半~90年代前半までの
日本のポップスが有線で流れている。
で、丁度何曲か目で流れていたのが、
東野純直 さんの「君だから」だった。
思わず、「懐かしい!東野純直!」と声をあげてしまった。
あずまのすみただ。
ファンの人には申し訳ないけど、
きっとこの言葉を自分の口で発音したのは、
8年以上ぶりだ。
デビュー曲「君とピアノと」がまぁ好きな方の部類に入る曲だった。
でも、あまり色んな曲を聴いた訳ではないため、
どんな感じの曲を書く人なのか、よくは知らない。
別に嫌いな訳でもないのだが、
元々かなり広~く、浅~く、な方なので、
余程、自分のまわりにそのファンの人でもいない限り、
深く聞き込むことになる人は少ない。
東野さんの名前はデビューするちょっと前ぐらいから知っていた。
当時していたバイトの出張で鹿児島の楽器屋さんに行った時、
”地元出身の”とかで、店内に至る所に
東野さんのポスターが貼られていたような気がしている。
(もうだいぶ前の記憶なので定かではない)。
今も精力的に活動を続けられているようですね。
↓公式ホームページ
お元気そうで何より。
で、自分の中で、東野さんと何となくイメージのかぶっている人。
それが上野浩司 さんである。
東野さんの曲を聴いて、「そうだ、また上野浩司聴かなきゃ」とか思った。
何でだろう?
別にデビューのきっかけが一緒だった訳でもなく、
見た目が似ている、ということでも無く、
どっちかがどっちの曲調をパクっているなんてことも
一切無いのだが、自分の中では何かイメージがかぶっているのである。
東野さんも上野さんも(もちろん自分よりは若いのだが)、
比較的、同世代、と言える部類の人達。
そんな中で、
・フォークでもなく、
・ロックでもなく、
・バンドでもなく、
強さを見せつつも、やや正直に自分の心の戸惑いや、弱さを表現する系の(どんなジャンルや?)ニューミュージックを、自分の世代でやっていた男性ボーカリストにおいて、メジャーシーンに躍り出た、という意味での第一人者は、槇原敬之 さんだと思っている(誰が何と言おうと。まぁ所詮、自分の個人的な主観なので、”違うぞ!”という批判はご自由に)。
そんな中、フォロワーとして、何人もの男性ボーカリストがデビューしていった訳だが、自分の中で印象に残っているのは、この二人ぐらいしかいない。
もっとも、上野さんを知ったきっかけはひどくて、実は音楽誌等に取り上げられたりもしていたのだろうけど、それは全く知らず、以前書いたように、岡山で営業をやっていた時に、近所のレンタルCD屋で中古で販売されていた「心の瞳 」を偶然見つけ購入してからだ。このレンタルCD屋は、(今では当たり前になってしまっているけど)当時としては珍しく、自店のレンタル用のCDを大量に中古として販売しており、またその価格も非常に安価なものだったので、自分はかなりの枚数を購入した。例えば、CDシングルなら1枚50円、12枚まとめてなら1,000円とか、CDアルバムなら1枚300円、といった類だ。当時自分は、「もう○○○業界は辞める!音楽業界で生きる!」とかいきまいていたので、音楽に関する予算だけは青天井でお金を使っていた。そうして手に入れたCDの一つが「心の瞳 」だった訳である。
この曲、早速聴いて、「まぁいいんじゃない」ぐらいに思っていたのだが、それからしばらく経ったある日、今度は、「僕等の関係 」が売っていて、まぁ「前が失敗じゃ無かったので、今度も買ってみるか」ぐらいの気持ちで買ったら、これはズドーンと自分ははまってしまったのです。
曲調、歌詞の感じ、はい、もろ自分のストライクゾーンでした。
聴いた聴いた、何度も聴いた。
すみません、中古での購入で。上野さんには何の協力もできてなくて。
でも、改めて同じCDを買う程の甲斐性は自分に無いもんで。
脈絡の無い、長い話になっちゃいましたが、
明日はきっと絶対、「僕等の関係 」、例によって昼休みに聴く、と思います。
上野さんも精力的に活動を続けられてます。
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