梅雨があけて、猛暑日が続いていますが、夏は私は元気です。
毎朝、英語、筋トレ、ランニング、読書、のルーティンを経て、仕事にいっています。
しかしエブリデイ外来もやっと終わり、今週土日は外来は休みをいただいています。
といわけでブログアップも月曜日になってしまいました。
さて、先週は中銀ウィークでしたね。
FOMCは予想通り利上げ。
まあ市場は織り込みすみでしたね。
次は利上げがあるのか、停止なのか、どちらにしてもデータ次第です。
しかし米企業、強いですね。
株価あげあげになっています。
強いんですが、もう怖いんで、今はそっとしています。
PCEも鈍化してきていますが、まだ高いは高いわけです。
この調子でインフレが落ち着いてくるかどうか、経過みていくしかない。
インフレが下がってこなかったらどうしよう、という設定はしておくべきです。
ECBも利上げ。
しかし米は企業強いですが、ヨーロッパはそうではないので、今後も舵取りむつかしいはずです。
中国は、やっとジャックマーへのお灸がすんだのか、アントなんとか再上場してほしい。
しかしなんといっても、今週は日銀植田でしょう。
YCC修正。
海外中銀と比べたら、大したことない数字のように見えますが、長期金利1.0%は、日銀によっては勝負の数字のはずです。
前にでていた記事ですが、金利1%上昇で含み損28兆円、債務超過につっこみます。
一時的、ではないですよね、どう考えても。
国債、GDPに比較して、死ぬほど国債を買っているわけですから。
ドル円は、日銀のメッセージはわかりにくいところもあるんで、海外時間にどうなるかと思っていましたが、
141円台まで円安進行しました。
インフレも日本は、まだ、とまらないでしょう。
ほんとに少しずつ、じわじわじわ、と上がっていくんじゃないかと思います。
なんといっても、異次元緩和は続いているわけですから。
あとは長期金利1%をどこかで続けられるかが勝負です。
海外勢からの日本国債売りあびせ攻撃もまた再開するかもしれません。
円でしか稼ぐ手段をまだ持っていない以上、円の価値が棄損してくるとまずいわけです。
日銀には1秒でも先まで異次元緩和で粘ってもらうしかない。
その間にどこまで円現金以外に資産を作ることができるか、それに尽きます。
あとは後輩ともこの前話していましたが、日本以外にいても、金を稼ぐことができるようになるか、がもう一つ重要です。
そしたらほんとに日本がやばい、となったら海外にいてもどこにいても、稼ぐことができるのならば選択肢は広がります。
医療は基本的には国に依存したビジネスなので、むつかしい。
他のもので模索していますが、まだ決めてはありません。
そういう意味では不動産への投資は、資産を守るということだけでなく、インカムゲインを生むことを収益と考えれば、稼いでいると考えることもできます。自分がどこにいたとしても、どの国にある不動産も、その国の自国通貨で収益をあげてくれるわけです。
ほんとにいいタイミングで、与沢翼さんのDPSが開催されて助かりました。少しエグジットへの道が見えてきたような気がします。
実業の方は、予定どおりではあります。
守りながらも、なんとか攻めどころを探している、といった感じです。
考え、悩むことをやめたら、成長はそこで止まると思ってますので、挑戦をやれる範囲内でやり続けるしかない。
今はエブリデイ外来がやっと終わり、少しできた時間は他のビジネスへ投入しようと思います。
Z/X coffeeをもう一段階上へ持っていくためにはどうしたらいいのか。今はそれを社長と一緒に考えています。
不動産は時間かかるものなので、一歩ずつ進めていきます。
美容はエクソソームを中心に再生医療メインで進めていきつつ、その治療を精神科への効用して新しい分野をひらきたいと思います。それを使って久しぶりに臨床試験やって、論文作成までいきたいと思います。
今週のおすすめ本は、こちら
「哲学」
島田紳助、松本人志、の共著です。
お笑いのことだけでなく、あらゆることをテーマに二人が書いていて、その発想の違いや
何事もトップ層にまでいく人たちの、考えの深さに、驚かされます。
特に紳助さんの方は、自分の考え方に近いので、めちゃ参考になりました。
個人的に、紳助さんの漫才をすぱっとやめて、タレントでも成功、実業でも成功して、引退後はメディアにはほぼでない。
そしてその裏にある死ぬほど努力した時間。
成功するには運も必要だとほんとに思いますが、時代を読んでそれに自分を寄せていくのも努力することの中に紳助さんは入っていました。運は、それが降ってくる瞬間に、努力し続けてきた一握りの人たちの中に落ちていくような気がします。そのトップ集団の誰に運がむくのか、それだけは誰にも分からない。でもその最終集団の中に入っていなければ、大きく成功することはできない、と思います。才能、センス、それは持ってうまれたものでしょう。しかし何かに対しての生まれつきの才能、センスを夢をあきらめる最終の理由にできるほど、努力することができた人間は、他の分野にいった時にいつか成功するのではないかと思います。この本を読んでいて、ほんとにそう思いました。
やはり漫才だろうが、タレントだろうが、どんな仕事でもトップにいったことがある人の思考パターンは、それぞれ表現の仕方は違いますが、あるパターンがあると思います。
そして彼らは若い時から死ぬほど努力しています。昔にも戻れませんが、私も20代、30代は、同世代の人からみたらどうかしていると思われるくらいその時やるべき仕事に向き合ってきましたが、彼らには遠く及ばない。
いつから本気になってもいいのですが、それなら今からやった方がいいでしょう。今が常に一番若いわけですから。
どちらにしても、人生にボーとしたり、ふわふわしている時間はない、ということです。
紳助さんの出した本、とりあえず全部買いましたので、読んでみます。