対談シリーズその18 藤圭子/本田孝②(1971年平凡2月号より) | かどのブログー藤圭子さんを決して忘れないー

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今は藤圭子さんについて書いています。
私にとって、偉大な歌手「藤圭子」を忘れないために・・。

富士の花
唄ひとすじに
駆けていく
あまた(光)の心に
流星一つ。

先輩後輩対談      藤圭子/本田孝

「ヤーネ、初体験だなんて…」その2
ー理想の女性は「雪国の女」??ー

「だれかたんってだーれ」

藤;雪国もいいけど、寒いわよ。

本田;ほんと、雪国って寒いですね。12月に

北海道に行ったんですけど、気温マイナス

8度。大雪景色、感動的だったけど、寒

かったなァ。

藤;北海道ははじめてだったの?

本田;ええ、初体験です。飛行機に乗った

のも初体験です……。(笑)

藤;ヤーネ、本田くん。(といいながら)

出身地、どこだっけ?

本田;大阪の寝屋川です。今思えば、

大阪も雪国だったなァ。やっぱり。

「雪国の女」も北海道のイメージだなァ。

北海道のだれかタンのイメージ…。(笑)

藤;どっかで聞いたことあるわね。だれか

タンってだれのこと(とわざと)

本田;へへへェ。(と、まっかな顔)ヒミツ

です。

ーたのしいデートのひと時をすごした、

その日の本田君の日記にはこう書いて

あった。

 ×月×日、日曜日、晴れ。きょうは圭子

お姉さんと楽しくデートした。はじめから

終わりまでドキドキしっぱなし。こんな

ことは生まれてはじめて。初体験だ。

テレビの本番よりあがっちゃった。

ー14歳、本田孝くん。どうも初体験の

意味、かんちがいしてるみたいだけど、

とにかく、大変な圭子ちゃん気ちがい

なのだ。( ※原文通り)

              おしまい

( .高校時代、大学時代の自分をおもい
だすなあ(笑))
<写真>

1971年藤圭子本田隆対談3
<表紙>

1971年平凡2月号表紙

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