大スキャンダルです。でも、ふる~いスキャンダルです。
時代は、元禄のころ。あの赤穂浪士で有名な大石内蔵助良雄
には実は、妾がいた。妊娠して一人子供も産み里子にだしている。
年のころ十八になる可留という女だった。
この時代側室を持つことが当たり前のころだから、驚くほどの
事ではないが、テレビドラマなどでは良妻賢母の妻理玖、その妻
を労わる大石内蔵助良雄の仲睦まじい夫婦の姿を描きだされていた
ので、私が勝手に大石内蔵助を美化し思い込んでいただけである。
しかし、実際は大石内蔵助良雄、女性に対してかなり尻が軽かったらしい。
あの芸者を相手の放蕩も、妾も吉良家の目を誤魔化す方便
とは言え、里に帰されている妻理玖にはかなり悲しいことだった思う。
時代は、もう少し進んで明治になるが、私の母から聞いた
曽祖父の話しである。曽祖父は、鎌倉に学校が1つ建つほどの
広い敷地に住んでいた。使用人も大勢いたそうである。
そして、妾も数人かかえていたそうな。現代では、絶対ありえない
が、その妾達はどうどうと、その家に出入りし奥さんはその面倒
をみたそうである。その態度たるや嫉妬の色などおくびにも見せず
襟を正して「夫がお世話になっております。」と三つ指ついて
お礼を言ったそうな。しかし、その胸中たるやいかなるものやら。
しかし、昔の女性は強い。愚痴などこぼすのを聞いたことは一度
もなかったと言う。
これが良いということではないが、しかし、昔の女性の気高さ
に頭がさがる。その時代時代に男も女も変わっていくのは
当たり前であるが、その品格と言う物は時代を超えても
変わらないと思う。現代の良さを生かしつつ昔の精神を少し
見習うのも良いのではないだろうか。![]()
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