もし、あなたのお隣の家が泥棒さんだったら
あなたの暮らしは、どんなでしょう。
実は、泥棒さんと隣どうしで暮らしてた方の話をK子
から聞いて、犯罪者の近くで暮らすという事私も考えた
事なかったので書いて見ました。
K子の話しによると、その方はお隣さんの様子が、普段から
なんとなくおかしく不審に思っていたそうです。
そのころは、まだお隣さんが泥棒家業とは知らないので
ただ妙な家だなとぐらいにしか思っていなかったようです。
朝、いつもお爺さんが先に家を出て必ずその後に
若いお兄ちゃんがそのお爺さんの後をついていくの
だそうです。それが泥棒さんのご出勤だったようです。
若いお兄ちゃんとお爺さんの他にも家族はいる気配があるのに
その二人以外にはあった事ないそうです。朝、隣の家の軒先を
見ると、いつのまにか男物女物の洗濯物がビッシリほして
あるそうです。夕方になると、いつのまにか軒先からきれい
に取り込まれており人の姿は決してないそうです。
しかし、ご近所の奥様方の話しによると、お婆さんともう一人
女性が居る筈との事。しかし、もしいるなら昼間その気配が
あって当然なのに全く留守宅の家のような静けさで、玄関前
など雑草がボウボウ生い茂り人が住んでいる様な気配は
全く感じられないそうです。そして、夕方になるとお爺さん
一人マーケットの袋を下げて静かに家に帰ってくるそうです。
ある朝、新聞に目を通していると1つの写真が目に飛び込んで
きました。
なんと、その写真はお隣のお爺さんとあの若者の写真では
ありませんか。しかも、その新聞の記事を読んで、お隣さんの
仕事の内容がハッキリ分かったそうです。お仕事は
゛泥棒さん゛。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
その後の、その方の動転振りは書くに余りあるものです。無論、
家の中施錠はどこも2重につけ、いざ進入された場合は逃げる
ルートもしっかりと用意し、助けを求める家もお願いしているそうですが。
彼女は、実は離婚してて一人暮らしです。心細さは一塩だったでしょう。
それからというもの、毎日カーテンのかげからお隣の様子を
じっと伺っていたそうです。暫くの間、あのお爺さんと若者の姿は見えなく
<刑務所でお勤め中>、
ただ洗濯物だけが、ご挨拶してたようです。
ところが、ある朝以前と全く同じようにお爺さんが家から出てき先に出かけます。
すると今度は、あのお兄ちゃんが出てきて、お爺さんの後をゆっくりと追いかけて行きます。
多分、お爺さんが先に偵察してその後、若い方が゛仕事をするのだろうと……刑事
を夫にもつK子は推測します。そして、皮肉にも彼女の離婚したもと夫も刑事なのです。
「何とかしてぇ~っ」とK子に助けを求める彼女ですが、どうにもならない事を
一番知っているのは彼女です。
。