今日、運動会の代休だったため、長男小1とお買い物に行きました。もちろん0歳児も一緒です。


無印良品で、冬用のちょうどいいアウターないかなとふらりと立ち寄ると、

長男の目は文具コーナーに釘付けひらめき


文房具からノート、などなど、長男の趣味ど真ん中キラキラ

ミニノートにものすごく惹かれたらしく、

「あーお小遣い持ってくればよかったぁ」とこぼしました。


うちはまだお小遣い制度は取り入れておらず、

お年玉でもらったお金のいくらかを小銭にして、渡すというシステムにしています。もちろん長男だけ。

お財布は普段私が預かっていて、お金の価値とか使い方を勉強しています。


そのミニノート、80円。


お小遣い持ってくればよかったぁ、まで言われたら、ねぇ?
100円貸すことにしました。

セルフレジにてミニノート一冊お買い上げ。
かわいらしい泣き笑い
100円入れて、20円返ってきました。
「その20円はあなたのもので、あとでかーちゃんに100円返してね」と言ったら、
2枚はぼくのもので、1枚返すえー?ことがハテナのようでした。

そして「お金の貸し借りはお友だちとはしないほうがいい」という話をしました。
長男はお金の価値にイマイチぴんときていないので、なんで?となりました。

その日、たまたま録画して見ていたドラえもんが「大富豪のび太」という回で、
私はしっかりとは見ていないのですが、いつもの如くドラえもんの道具で大富豪になったのび太が最後にいろんな人から狙われるというストーリーでした。

お金というのは、欲しいと思うものをだいたい手に入れられる道具で、
そのお金をほしいひとはこの世にたくさんいるから、貸したのに借りてない、とか、返さない、とか言い出すひともいて、
そういうことでお友だちがお友だちじゃなくなるのってイヤでしょ、
という話をしました。

本人はのび太の話もあまりピンと来ていなくて、
話をしながら、
ドラえもんを見て、この子は何を汲みとってるのか?と私は疑問になりました泣き笑い

そしてお金は、とーちゃんが一生懸命働いて持って帰ってきてくれているものなのだ、という話にもなりました。
「ぼくも働いてるよ!学校行って勉強してるし、○○(二男)の子育てしてるし!」
え、二男との関わり方、そういう意識だったのね。。それは子育てとは言わないんじゃ…

「まあ、学校行ってる間はお勉強は仕事かもねー」と言うと、何のために勉強するのか、という話にもなりました。
私が今言えることは「ゆくゆくはお仕事に就いて、お金をもらって生活するため」…?

そこで私もハッとしたわけです。

何だか全ての目的が お金を得るためなの?と。

たしかにお金がなければ、今の世の中生きていけない。私はすでにその世界に身を置いてしまっている。
だけど、この子はまだお金に対して価値を見出していない。←時間の問題とは思われますが。

なんて幸せなことなんだろうー
幸せとかが、お金の尺度じゃないって。
私もいまいちど、居住まいを正したいなと思った時間でした。