ただいま北関東在住の妹宅を訪れております。


この真ん中の妹は、つい先日大学受験を

済ませて針のむしろの娘と、

最近色気付き始めた高校生息子、

そして旦那氏と暮らしており、

フルタイムワーカー/フルタイムママの

二足わらじの多忙んちゅ。


今週は姪の前期試験と卒業式のため

まとまった休みを取っており、

そこを狙って襲撃した姉でした。


到着初日からわちゃわちゃとアクティブに

過ごしておりますが、先日は趣向を変えて

邦画を見にシアターへ。

妹が興味津々だった身代わり忠臣蔵

チョイスしました。


お馴染みの時代劇・忠臣蔵を、吉良上野介に

替え玉がいた?!?!という設定で

コミカルに描いた土橋章宏さんの小説を

ムロツヨシさん主演で映画化した作品です。


ドヤ顔で「お馴染みの」なんて言いましたが、

実は忠臣蔵討ち入りについて詳しく知らないし、

最近の邦画や俳優さん事情に至っては

歴史的史実に輪をかけて疎い自分。

この映画、こんなモグリが何の予習もなしで

楽しめるのか?滝汗 という心配は、開始10分も

しないうちに霧散いたしました。


5分おきに笑いのツボ仕込んであるの?!


ってほどおもしろいムロ節大バクハツの映画。

塩飴モチーフに武士の義理人情世界観も

うまく描写されれいて、お笑いだけに

とどまらない大変興味深いお作でした。


本気の忠臣蔵ファンの方々からすると

ふざけんじゃねぇ!かもしれませんが、

シリアスみが吉本新喜劇的なドタバタで

中和されて、見終わった後ある種爽快な

気持ちになりました。

(四十路には、食後の胃もたれと

映画鑑賞後のどんよりムードが何より辛い 笑い泣き)


チャンスがあれば皆さまもぜひ

ご覧くださいませ飛び出すハート