去るバレンタインデイは、今回の日本帰省の
最重要ミッションズのうちの一つ、
人間ドックの日でした。
当日は朝食抜き、白湯1杯だけ胃の腑に収めて
予約した病院の人間ドックセンターへ。
8:45→9:00amというタイトな受付時間が
始まる5分前に余裕でセンターに
着いたのに、my 受付番号はなんと45番
そうそう、この几帳面さがハポネスでした。
検便 X 2 & 事前に記入しておいた問診票を
受付のお姉さんにプレゼントすると、
お返しにバックステージパス(ミニ電子機器)を
手渡されました。
こんな首かけホルダーにちっさいパッドが入ったヤツ
これがドック中わたしのバディとなり、
次に行く検査を逐一教えてくれるのです。
VIVA!テクノロジー👍
まずは身長・体重・脈拍・視力・聴力・血圧・
採血等の基本的な項目を一息にやっつけます。
わたしの十八番、呼吸器系検査(肺活量)が
コロナのあおりをくらって中止になっていたのが
残念でなりません。
お次は婦人科健診。
やったね👍
子宮頸がん検診の担当が女医さんになってる!
6年前のドック時、見知らぬ殿方の前で
M字開脚することにものすごい抵抗を感じたのを
思い出し、心の底からほっとしました。
辛かったマンモグラフィ。
わたしのあるかなきかの控えめぱいを、
マシーンが上下左右から12kg の力で押しつぶし
薄っぺらくして、くまなく乳がんを調べあげます。
も〜う痛いったらありゃしない
ただ慎ましくひっそり生きてるだけなのに
こんな目にあうなんて、なんて気の毒な
わたしの微乳。
後はバリウムを飲まされて台の上でぐるぐる
のたうち回ったり、無慈悲にも腹部の一番
ぶっとい部分を測られたり、胴体に生暖かい
ジェルを塗ったくられてシェーバーようの
器具でぐりぐりされたりして、あっという間に
3時間健診ジャーニーは終焉を迎えました。
最後に例のバックステージパスを受付に返却し
着替えを済ませたら、清算して終了。
61,490円という金額は、米国で全く
同じ検査を受けることを思えば安すぎて
のけぞる程です。
ありがとう 円安🙏
ありがとう 予防医学🙏
おっと、大事なことを言い忘れるところでした。
お会計の後、病院内のカフェや近隣のメジャーな
飲食店で使える1,000円割引クーポンを
頂いたんでした!
前日8時pm以降200mlのお湯しか
口にしていなかったので、健診日当日は
朝10時半から腹の虫が咆哮をあげておりまして、
可及的速やかに何かソリッドなものを
胃にぶっ込みたい気分でした。
なのになんてこったい
病院に迎えに来てくれた夫と合流する頃には
低血糖のせいかだんだん気分が悪くなってきて、
同時に頭痛まで起こり出す始末。
そんな状態でも食い意地には勝てず、
ふらふらのていで近くの洋食屋さんに
たどり着き待望のお食事とあいなりました。
カニクリームコロッケとトロトロオムライスがシグニチャー。
和風ハンバーグ程度なら、
気持ち悪くてもいけるはず!
ゆっくり食べてればそのうち
気力も体力も回復するでしょ。
と楽観視していたのに、バーグふた口で
キョーレツな吐き気を催しまんまとギブ
嬉しげにカニクリームコロッケを口に運ぶ夫を
眺めているのすら辛くなってきて、
うちに帰りたいと泣きを入れる事態に。
(帰宅後2時間程お昼寝したらウソみたいに
不調が飛んで行きました。)
ドック前看護師さんとのコンサルテーションで
健康に関して何か気になっていることや心配事は
ないかと尋ねられ、下痢しやすいこと &
空腹時に現れる症状だとお伝えしたのですが、
まさにその低血糖に翻弄された1日でした。
いと情けなし!
詳しい結果は3月の第1週に郵送で
送られてくるとのこと。
再検査の3文字だけは見たくないと
祈る3週間です。