遅ればせながら、火曜日の$ムービーデイに

Mission Impossible - Dead Reckoning

Part One を見てまいりました。



デッド・レコニングって、ミッションの

コードネームか何かでしょ?

とたかをくくっていたら、開始10分で

キョーレツな映像と共に

その意味を知ることに!


デッド・レコニング = 推測航法

航行した経路や進んだ距離、起点、

偏流などから船/潜水艦等の過去・

現在の位置を推定し、その位置情報を

元にして行う航法のこと。

魚雷: The king of 推測航法


(渡米25年目にして覚えたこのワード、

一生忘れません!

たとえ実生活で使うチャンス皆無どころか

夢にすら出てこなくても……)


さあ、Mission Impossible の第7弾。

またまたトム・クルーズさんが走る!

飛ぶ!戦う!ぶら下がる!

彼の体当たりアクションは歳を重ねても

文句なしに素晴らしく、あれはやっぱり

シアターのどでかいスクリーンと爆音で

見てなんぼですね。

(Top Gun: Maverick の時も同じことを

言ったような気がしますがデジャヴかな?)


今回のテーマは、今激アツなAI 論争。

物語の鍵を握るモチーフとして描かれた

スーパースマートAIと、トム・クルーズ氏の

アナログ生身スタントとの対比が

すごく印象的でした。


身体の半分は野次馬根性でできているわたし。

撮影こぼれ話等が欲しくなり、シアターの

駐車場でググってみたら、まあぁ〜〜大変!


コロナのせいで7回も撮影中止再開を

繰り返すはめになったり、スケジュールが

合わなくなって出演を断念せざるを

得なくなった演者さんがいらしたり、

スタッフ内で感染者が出たり、撮影許可が

降りなかった国/地域があったり、

各国で入国後の隔離なしで撮影に突入する

許可を取りつける必要があったりで、

控えめに言ってカオスでしたよ 滝汗


予定が変わる度に費用が上乗せされていき、

結果的にハリウッドでも歴代トップの

制作費を費やしたお作となったそうな。

自分が監督だったら、最初の頓挫段階で

ハイ、撮影やめましょね〜。(うちなー風に)

と言っちゃうところですが、クルーの方々、

プロフェッショナル魂でしっかと

踏んばってくださいました。


わたしの推しはなんと言っても、

みこったさんのホーム・イタリアで

撮られたシーンの数々……😁

ローマの石畳を舞台にしたカーチェイスに

心拍数爆上がり。



ヴェネツィアのパーティー会場(歴史的建造物)

の荘厳さにため息。


コロナがまだ 死の病 扱いだった頃に、

あの大掛かりな撮影を敢行された

制作者たちの熱意・勇気と、それを許した

太っ腹なイタリアの街々よ!

ブラボー X 100 👍👍👍


最後に、一番大事なあるある早く言いたい〜🎵


トムさん演じる主人公: イーサン・ハント

彼とイイ感じになった女性たちは、

悲しい死を遂げがち!

願わくばイーサンがうちの近所のTarget 

ふらっと現れてわたしと運命的に出会い、

秒速でこのほお骨&エラに魅せられて……

な〜んてことになりませんように!

来年6月公開予定の Part Two を見るまでは

絶対に死ねないんだからぁあ〜〜🤩



P.S.  在米のみなさま、来たる8/27()

National Cinema Dayびっくりマーク

たったの$4でお好きな映画が見られます。

お近くのシアターへゴーゴゴー✊✊✊

(その映画館がNCDに参加しているか

お出かけ前にご確認くださいませ。)