わたしは毎朝7時半に起きるのですが、

今朝はなぜか春眠暁を覚えず、スヌーズを

押してしっかり二度寝モードでした。

惰眠を貪っていると、ベッドサイドの

iPhoneから「ビビビビビビビビビ

という音と振動が。

寝ぼけながら


「スヌーズ時のアラームって、

音楽じゃなくてビビビ音だっけ?」


と渋々電話を手に取ってみると、それは

目覚ましではなく、日本在住の2番目の妹・

すーちゃんからの連投写真付き

LINEメッセージでした。


なんでも、高校2年生になる姪が、

妹の背中を見て


「ママ、背中の丸み激ヤバ!」


と言いながら撮ってくれた写真たちを、

我々三姉妹のグループLINEで精査して

欲しいとのこと。

己の知らないうちに様変わりしていた背中に、

凄まじいショックを受けたようでした。


魅惑のバックショット(本人談)


ええい、ついでだ!持ってけドロボウ!


誘惑の腕・腹・腰(本人談)


彼女はここ2-3ヶ月「反り腰」なるものに

悩まされ、隔週で接骨院に通い、それこそ

ビビビの電気治療と骨盤の歪み矯正治療を

受けています。

わたしが勝手に「心の筋トレフレンド」と

お慕い申し上げるポロ子さんも、先月

反り腰について触れてらしたので、

「明日は我が身」と思いながら妹の治療談に

耳を傾けました。


誠に僭越ながら、記事にリンクさせていただきました。


接骨院の先生いわく、年を経るごとに成長()

してゆく腹部を支えるために背中と腰に

過剰に負荷がかかり、そっくり返ったような

姿勢になり、痛みを伴う「反り腰」という

症状が現れるのだそうです。

40代は特に、雪の斜面を直滑降するオラフの

ごとく、放っておくとどんどん筋力が

落ちてゆく時期。


さらにすーちゃんは昔から、どんな車を

運転していてもまるで軽トラの運転席に

座っている風に見える程姿勢が良かった

のですが、コレも災いしたようでした。

アブソルートリー・ノー・リクライニング!!


反り腰のことはとりあえず置いておいて

じーっくり眺めてみましたが、わたしに

とってこの写真は、本人や姪っ子が

やいのやいの騒ぐ程には、インパクトも

インスピレーションも感じられず……

巨大な人々をリアルライフで見慣れ

過ぎているせいでしょうか?


別に慰めるつもりもなく、


「やばさは特に感じないな。コレが

『反り腰』かーってわかっただけ。」


とリプライすると、


「え?大丈夫?あたし?

臨月の時の体重だし……


とのお返事。


皆さま、どうぞ忌憚のないご意見を

お聞かせくださいませ!

妹の背中は「やばい」レベルでしょうか?

米東海岸の片田舎のうちのあたりでは、

この程度の背中なんぞ、ベイビーファット

(乳幼児脂肪のムチムチ感)として微笑ましく

スルーされるだけと思われるのですが……


すーちゃん、失意のバックスタイル・

スナップで気付いたのは、

Out of sight, out of mind」はそこら中に

転がっているという事実。

目に触れないものは忘れ去られる。

たとえそれが他でもない、自分の身体の

裏側だとしても!


よーし、決めました!

今日はガンガン背筋をいじめてやる!

ついでに合わせ鏡で己の背中が現在

何レベルになっているか、両目をかっ開いて

点検してやろうじゃないか!

もしもレベル・トドだったとしても

ヒザから崩れ落ちることのないように、

アニマルチャンネルでも見て心の準備だけは

しておきます