先日久々に、友人のアメリカ人カップルと
わたしたち夫婦でランチデートを楽しんだの
ですが、その席で彼らの娘さん手作りの
マスクをいただきました。Boston Red Sox
(うちのだんなのごひいきホームタウン球団)
ロゴが至る所にプリントされた、しっかり
したコットン生地。お店で売ってる大量
生産品と違い、縫製が丁寧。凹凸控えめな
ジャポネ顔に配慮してくれたのか、立体的
でも隙間は空かない絶妙なフィット感。
もう嬉しくて嬉しくて、ついこのマスクを
付けて写真を撮り、半年ぶりにFacebookに
ポストしちゃいました。
次の日見てみると、来てる来てる。懐かしい
友人たちからのコメントや👍。みんな元気
そうで良かったなーと丸1日、あったかい
気持ちで過ごしました。
そしてさらにその翌日、1人の友人から
プライベートなメールをもらいました。
いわく「ごめん。きみのFacebookページを
乗っ取るつもりはちっともなかったんだ。
でもオレはワクチンなんか打たない方が
いいと思う!」
正直、友人たちのコメントにリプライ後は
自分のページを見返していなかった
わたしは、彼がちょっと何言ってるのか
わかんないサンドイッチマン状態。頭の中に
特大?を浮かべたまんまアカウントをチェック
して愕然としました。そこには40件に及ぶ
コロナワクチン接種賛成vs反対のレスバが
繰り広げられていたのです。
複数人が喧々轟々ディベートしてるのかと
いうとさにあらず。1対1のタイマン勝負で、
1人の賛成派おじさんがワクチンの有効性を
とうとうと語る→1人の反対派おじさんが
その意見を覆す記事を貼り付け→賛成派おじ
政府のデータ引っ張り出す→反対派おじ
政府陰謀論提唱…と、まさにエンドレス
ジャーニー!
アメリカは、猫も杓子も「リスペクト!」
って国だと思ってたんですけど、ここに来て
ご乱心でしょうか?ワクチンに希望を持って
接種するのも、急ごしらえワクチンを危険視
して拒否するのも、ごくごく個人的なこと
ですよね。自分の信念と違う考えを持つ人が
いたとしても、それをこき下ろし合う必要が
あるのでしょうか?最後は賛成派おじが
反対派おじをブロックして、無事バトル終了
とあいなりました。
というかその前に!!
クールなマスク写真を見ろ!
主役こっちよ?!
たった2日のヒロインってどういうこと?!
(ProCon双方の見方に触れさせてもらえた
ことには感謝しかないです、はい。)