日本最北端のスキー学校(稚内スキー学校)の主任のブログ -4ページ目

日本最北端のスキー学校(稚内スキー学校)の主任のブログ

稚内スキー学校の情報をお知らせします。その他は主任の勝手なプライベート投稿ばかりです。(本職はホタテ漁師。インラインスケート、乗馬、宗谷丘陵などなど)

今年のホタテ漁が終了しました。

最終日は9日。


普段はこの様に通称デレックと呼ばれる
クレーンでホタテ漁の網を吊り上げる操業ですが
終了したので

デレックを下に下ろして陸上げの準備

通称、八尺と呼ばれるホタテを取る道具も
船から下ろして網を取り外して
先端の鉄の部分を整備に出します。

12日、13日の2日間で船を陸上げ
オホーツク海に面した宗谷港
冬は流氷が押し寄せて来るので陸上げします。

リフター式の上架装置です。

船台をセットして


リフターを沈めて

船を入れて
上架


タイヤショベルで線路上を移動し

縦の線路から横の線路に移して移動

綺麗に並びました。

1年使うと海藻や

フジツボ系の付着で汚れてます。
船速が落ちたり、燃費が悪く成ったりします。

来年の春まで冬眠です。



サボってましたね〜。

何と、2が月ぶりのアップ。

申し訳ありません。


言い訳は無いです(笑)


まぁ、そんな時もありますよ。(開き直り、笑)


ネタが無かった訳ではないです。

アップの為に写真も用意していたんです。


ホタテ漁も

8月の多かったシケ休みを挽回するのに

9月は頑張りましたよ。

秋晴れの日が多くて助かりました。

多少、波やウネリがある日も頑張って操業してました。


 

出港前、

夜が開けるのが遅くなってきました。

金星がキレイです。
出港、金星見えてますね。

出港
漁場へ、これにも金星。

操業開始
秋晴れ、秋空、秋模様。
空気が澄んできて、この時期は景色もキレイ
ですね。

サハリン(樺太)も良く見えます。
宗谷海峡は国境の海
43㌔しか離れてないです。

動画も撮りました。
少し波のある日や、ウネリがある日です。

全船が漁場に到着したら
船団長の掛け声で操業開始!
全船が到着するのを待ってる所です。
少し波がある日ですね。


波のある日、波しぶきの様子
こんな感じです。
もっと、凄くなると
被りっぱなし状態になります。
息もしづらくなるんです。


シケ休みの次の日
風は無いですが、ウネリが残った状態。
ユックリ大きく揺れます。
エレベーターが止まる前の
体がフワッと持ち上がる、あの状態。

9月は日曜日の定休日を除いて
出漁可能日が26日、実際の出漁が21日
多く出漁出来ました。
8月のシケ続きで、遅れてた操業も
すっかり、取り戻せました。

10月も後半になっての
9月の事のアップ
いまさら感もアリアリですね。

頑張って、アップして







ようやく、涼しい日になりましたが

残暑御見舞い申しあげます。


暑さ寒さも彼岸まで

暑さのピークはお盆まで


あれ?

今年は違いますね〜。


23日には今年の最高気温を更新

宗谷岬

30.5℃


お盆前までは20℃超えない日が続き

猛暑の他地域の皆さんには

申し訳ないほどの、過ごしやすい宗谷岬地区


20℃を超えると暑いと言い、

25℃を超えると思考回路が停止し、

30℃を超えると溶けてしまう

そんな稚内民


出港前

作業灯を点けて開始の合図待ち


午前4時半
夜が明けるのが遅くなりましたね。
黒煙を上げ
一斉に始まるホタテ漁

先週までは暑い日が続きました。
30℃超えの日もあり
海上はギラギラの照り返しでグッタリ
毎日、クーラーボックスに氷を詰めて
水分ガブガブ取って熱中症対策
経口補水液タイプ凄くイイです。

それでも、各船から熱中症の情報が届く。
自分も、ふくらはぎや二の腕が
攣った時がありました。

水温も高くて
24日
港の中は24.1℃

漁場で
23.8℃
やっぱり、何時もより高目

そんでもって、毎年恒例の
塩かぶれ!
痒い、痒い!

酷くなると、肘の裏や脇にも広がる
涼しくなってきたから
そろそろ、治まってくれるはず。


お盆後の操業の方は
お盆前のシケ続きを挽回するように
今日まで11日中10日出漁
シケ休みは台風7号の18日の日だけ。

昨日、今日と波が高く
早目の帰港ですが頑張って操業してます。

明日はシケ予報
久々のシケ休みになるかな?



8月


今年の8月はどうなってるんだ。

今日は既に10日

4日の日から、ずっとシケ休み

何と1週間シケ休み。

出漁したのは1日と3日の日だけ

3日の日もシケ模様で満度な操業が出来ず

実質1.5日

困ったもんだ。


今日の朝、3時半

1週間も沖に出てないし、雨だし
すっかり夜が明けるのが遅くなり真っ暗

ずっと、ヤマセ風(海風、東風)
シケ続きの原因は道北南部にかかり続ける前線
蝦夷梅雨なのか何なのか。

前線の南側は暖かい空気、北側は冷たい空気
道南も含めて全国的な猛暑とは掛け離れた
とっても涼しい宗谷岬地区
毎日、17℃位
20℃を超える事はなく過ごしやすい。
半袖じゃ寒いくらいだ。
宗谷岬公園のシカも暑くもなく、寒くもなく
ちょうど良いのかノンビリ

なんなら、記念撮影にも1役かってる。
ギャラは貰ってないようだが(笑)
人慣れして困ったもんだ。


でも、今年の夏は早かった。
6月末には暑い日が続き、7月中には海水温が
20℃を超えて怖い位の上昇度

そして、マグロの回遊
当たり前の様に、毎年回遊するマグロとブリ
ホタテの漁場でも跳ねる姿を、よく目にする
10月まで居座って、たくさんエサを食べて肥えて
もどりブリ、もどりマグロになり南下する。

そして、8月の長雨と長シケ
このまま、秋に向うのか?、暑さは戻るのか?
明日は少し風がおさまる予報
出漁できるのだろうか?
13日からはお墓休み
ひょっとしたら、このままお盆休みまで
シケ続きなのか

そんな事ってあるのか?
どうなる、ホタテ漁。









大好きな宗谷丘陵のドライブ

愛犬が生きてた時には、毎日の様に行ってたな〜。

鹿やキツネを見つけては

大騒ぎする愛犬を思いだす。


でも、最近の宗谷丘陵は何か

おかしい?

夏になり、1番緑が濃くなる季節なのに

何か茶色い?


なんと、笹枯れだ。




まるで、秋の紅葉時期の様な風景。



たくさんの花?が咲いて
実がビッシリなっている。

調べてみると
クマザサは
30年から50年とか、60年に1度
とか120年に1度、枯れて
新しく生まれ変わる
みたいな事が載ってる。



色々あるようたが
滅多にない事なのは確か



クマザサは根で繋がってるから
一変に枯れると書いてある。

どんな、条件で枯れるのかは
明確には分かってない様だ
積雪と関係してると書いてある所もある。


枯れてない所もある。
このエリアは根で繋がってる
ひとまとめのエリアなんだろうな。



自分自身、笹枯れを見るのは3度目
20年に1度のペース
ちょっと、調べたのとは違う(笑)


米と同じ様な実がなるので
野ネズミが大量発生したりすると書いてある。

最近、増えつつあるアライグマも
更に増えそうだ。

鹿も食べるのかな?

何やら、野生動物が増えそうで
イヤな予感。

枯れたエリア
来年はどうなってるのだろう?
あれだけ実がなってるから
新しい生まれ変わるのは確かだけど

どんなにペースで大きくなるのか
見守る事としよう。