こんにちは、顔面あぶらギッシュのwakipedia21です。
さて今回は2025年6月27日NHKで放送された、かんさい熱視線「たかが汗」と言わないで... 汗の悩みの解決策。を観た感想です
(途中から観ました)
この番組では多汗症が取り上げられていました。
多汗症についての知識が薄かった私はとても勉強になりました。
皆さんご存知の通りワキガ症と多汗症は全く別の疾患です。
10代の頃はワキガ症は汗が原因だと思っていたので多汗症と兄弟のような疾患だと勘違いしていました。
当時、多汗症のことを何も知らない私は「多汗症の方がワキガ症よりマシなのでは」と失礼ながら思っていました![]()
でも、全くそんなことはありませんでした。
多汗症の方もワキガ症と同じように生きづらさ抱えていました。
疾患は多くの人に理解してもらうことが解決につながると思うので、ここで番組の内容を共有したいと思います![]()
※番組の内容を上手くまとめきれず読みにくいです。ごめんなさい!
まず、多汗症と診断されるのは汗の量ではなく汗がどれだけ生活に影響しているかで判断されるそうです。
番組で紹介された多汗症チェックリストです↓
□発症は25歳以下
□左右対称に発汗
□睡眠中は汗が止まる
□1週間に1回以上 汗で困る
□家族も汗に悩んでいる
□日常生活に支障をきたす
現在、汗を減らす飲み薬や塗り薬、注射などありますが根本的な解決ができない疾患だそうです。
根本的な解決ができない点はワキガ症と一緒ですね。
多汗症であると日常生活でどのような支障が出るのかご存知でしょうか。
例えば、ペットボトルのフタを開けれない、箸が持てない、大量の汗で服の色が変わる、印刷物がふやけるなどです。
番組で紹介されていた服がこちらです。
少し外に出ただけでこのようになるそうです。
他にも多汗症の歯科医師はゴム手袋をつけるのに時間がかかってしまい業務に支障が出ていましたし、調理師の方は顔から滴る汗が食べ物に入るかもしれないという不安から転職をしていました。
ある女性は汗の悩みを家族に相談したら「たかが汗で」と言われ相手にされず、医者には「汗はみんながかくものだから」と言われたそうです。
多汗症はサイレントハンディキャップ(外見からは分かりにくい、目に見えない障害や疾患)といわれています。
知られるのが恥ずかしいい、見た目で困っていることがわかりづらい、医師であっても病気とみなしていないことがあげられます。
汗が生活に支障をきたすことから精神的な病気を発症しやすいようです。
【多汗症有病率】
多汗症患者 不安障害23.1%、うつ病27.2%
一般 不安障害 7.5%、うつ病 9.7%
一般より多汗症患者の方が約3倍、精神的な病気にかかりやすいようです。
おそらくワキガ症も同じことが言えると思います。
多汗症患者のために動いている企業がいくつかあります。
例えば日本のベンチャー企業・(株)スキノスが発汗計測器を開発してセンサーで汗を数値化できる機械を作り、科研製薬(株)は気象データと多汗症患者のデータを使って多汗症前線を作っていました。
私は一時期、湿度と気温からニオイ拡散注意報なるものが作れないかと本気で考えていました笑
あのマンダムの汗を止める研究も紹介されていましたよ![]()
汗を止める成分GMA(ブリチルリチン酸モノアンモニウム)を使った実験を行っていました。
ロールオン制汗剤を左脇に塗って自転車を10分こぎます。
すると10分後、右脇には汗ジミができていましたが、なんと制汗剤を塗った左脇は汗を全くかいていませんでした。
↓右脇 ノーマル
↓左脇 制汗剤あり
マンダムの研究者は「過剰な汗に悩む人、逆に汗が出にくくて身の危険が及ぼされる方、両方の方々にとって有益な研究だ」と言っていました。
両方の方々にとって有益って素晴らしいですね![]()
そして企業以外では、患者の手によってつくられたNPO法人多汗症サポートグループが紹介されていました。
学会やイベントに参加して啓発活動をしているそうです。
リンクはこちら→https://npo-hsg.org/
軽くHPをのぞいてみたのですが、活動的なNPO法人だったので驚きしました![]()
久光製薬(株)、科研製薬(株)、マルホ(株)がサポート企業・団体として入っていて規模の大きさを感じました~
汗対策のグッズも開発していました↓
現在SOLD-OUT
画像はHPよりお借りしました
書類を書く際に手に敷くシート「汗らないシート」です。
商品の特性やネーミングからおもいの強さと愛を感じます![]()
そういえば、、
以前、ある方に腋臭症のNPO法人を立ち上げてはどうかと提案されました。
しかし、NPO法人を立ち上げるにしても誰がどう活動するのかイメージができずお断りしました![]()
番組の最後、周囲に多汗症を打ち明けた大学生が語っていました。
「勇気を出して打ち明けたらプラスになることが多かった、人の優しさを感じることができた」そうです。
学校で安心できる居場所ができたようで、こちらも嬉しくなりました![]()
番組の内容は以上です。
ざっくりとした紹介で申し訳ないですが、なんとなく多汗症について知っていただけたでしょうか?
番組を観て共感できることが多くありました。
多汗症の皆さんも苦しみながらも工夫して疾患と付き合っているのがよくわかりました。
でも、少し悲しく思った点もありました。
それはワキガ症が多汗症ほど世の中に受け入れられてない点です。
例えばワキガ症もサイレントハンディキャップだと思うけどそうなってないし、NPO法人もありません、そしてワキガ症特集という番組もないです![]()
体臭が扱いにくいからでしょうか。。![]()
いつかワキガ症も多汗症のように理解が広がって共感される日が来てほしいです。
みんなに幸あれ![]()
【番組製作者さまへ】
ワキガ症特集をする際はぜひお声掛けください!
お待ちしております![]()




