昨日、友達に借りた本。
前から気にはなっていた本。
よく立ち読みしたけど、買ったり借りたりはしていませんでした。
主人公は中学2年生。
重松さんの書く、その年代の子の心情はかなり共感できるので
それが逆に辛くて読もうという気持ちが折れていました。
でももうそのゾーンからは抜けた年代なので
読んでみたらはまっちゃいまして、
夜更かしして読みきってしまいました。
いろんな少年たちが出てくるのですが
それぞれに共感できる所があったり。
今は張本人としての感情だけでなく
塾の先生として中学生を見ている立場からも
うなずけるような所があったり。
中学のときに読んでいたら
多分、今とは違う感想だったんじゃないかな。
中学生って、いろんなことを考え始める年代だと思います。
小学生までは、ただ毎日の遊びや勉強を必死にやっていれば良かった。
中学になって、いろんなことが分かり始めて、
自分の進路とか考えなきゃいけなくなって
周りの友達との関係とかもふと考えてしまったりとかして
それがごちゃごちゃして、もう訳わかんなくなったりして。
それがうまく表現されていて、読んでいて飽きませんでした。
そういう期間があるからこそ、人って成長できるんだろうな、なんて
今ならそう思えます。
とはいうものの、
大学生になった今でも、中学のころの悩みや考えていることとは多少違うとはいえ
いろんな悩みや考えなきゃいけないこと、不安などがあります。
今はなんでこんなことをくよくよ考えてるんだろう。などと思いますが
いつか、あの時いろいろ考えていたからこそ今の自分があるのだなと思える日が来るのでしょうか。
