アルピナとMの競演in角島 | 愛車と綴る日常 ALPINA B3 3.3

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今月3度目の山口県です。 今回は御誘いいただいての山口ですので、 本当に御縁があると言えます。 朝の7時すぎ、前日から降り出した雨は 小雨ではあるものの路面はヘビーウエット。 極小さい雨粒はフロントガラスにへばりつき、 視界を妨げます。ドライブのコンディションは 良くありませんね。 天気予報では回復傾向にあるそうなので、 角島で降らなければラッキーだな、くらいの気持ちで ガソリンを満タンに。 まぁ、走り出してソソルコーナーに出会えば、 雨なんてお構いなし(笑 踏めないし、タイヤも減らないので、エコ?ですね。 空間を彩る雨や雪は、情緒があり嫌いではありませんので、 のんびり第一の待合場所の、めかりPに向います。 ここで3台と合流し、 雨で御挨拶もほどほどに、角島に向け出発です。 最後尾に付け、いろいろ舐め回すように車を見てたら、 時間どおり、到着。 しかし・・・こんなに、まるっこかったっけ?B3(笑 みなさんのクルマと比べると、かなりボリュームがあります。 特にリアが。 ドイツ車は、実用性と風圧との戦いが車体デザインとして強くあると 思いますので、興味深い変化です。 今のBMWを見ると、また彫りの深いデザインへとなり、 世界を代表するメーカーとしての威厳を誇示しつつ、 それに伴う空気抵抗増加を前面投影面積を減らす高さの低いガラス面 でカバーしたグランクーペに代表されるような、カタチへと、 進化してきたのかなぁ、とかいろいろ楽しく妄想してました(笑 実を取り過ぎると、味わいがなくなってくるので、 各メーカーの試行錯誤はどの位置に重きを置くかが車体や機械に見え隠れして、 時代の流れも反映していて、見ていて面白いですね。 みなさん、並んだところで記念撮影。 雨は小康状態となり、背後には霞んで見えなかった角島大橋も 見えるようになってきました。 見下ろすシュタルンベルク湖も雄大です(←妄想 先週とはうって変わって、人の数も少なく、しかしお陰でゆっくりできます。 観光のおばちゃん達は、楽しそうに名産の”粒うに”なんかを買い求め、 おばあちゃんがスマホで海を撮る姿に違和感を覚え(笑)、 こちらでは、タワーバーの取り付けが始まり(笑)、みなさん楽しそうです。 のんびりとした時間が過ぎていきます。 そろそろ昼食の時間となり、 島をぐるっと回って、いつもの豊北でお昼です。 大丈夫でなさそうな道(笑)を抜け、 野良犬・・・いや野良ウシと、ALPYさん(汗 ALPYさんと海。 ALPYさんとウシ(近っ! 釣り人に話を聞くと、石鯛が釣れるそうで、しかしこの日は残念ボウズだそうで。 綺麗なとこです、島の端には初めてですが、冬は轟々と風が吹くのでしょう、 風向きに傾いだ地を這う木々、草原と広がる海原、感動しました。 帰路には先程の野良。 つっかかってこないか、どきどきもんでした(汗 アドベンチャー区間を楽しみ、 道の駅北浦街道ほうほくで、いつものしらす丼です(笑 知ってました?ここ、定食のごはん・お味噌汁はおかわり無料なんです。 初対面の方ばかりで、気を張っていて疲れたのもあるでしょうね、 御飯も食べ、かなり眠気と戦っていますと、 みなさんは秋吉台へと向われるそう。 わたしは付いていくと危なそうなので、ここで御挨拶して 旅の御無事と別路を行くことを告げ、皆さんをお見送り。 眠気ざましに・・・ 快走路を通って一路、小月インターを目指します。 しかし・・・ 素晴らしい道たちには、病み付きになりますね。 うちからの距離も150kmほどで、雄大な山々や透明な海に抱かれ、地図で クルマのいないであろう快走路に目星をつけ、走り回れば本当に最高! 大好きなんです。 B3を止めた左上には8頭ほどの鹿の群れ。 健脚を使い、急峻な斜面をぐいぐいと登って、すぐに見えなくなりました。 往来のないトンネルを抜け、 夏草の生い茂るリアル1車線をライト&フォグ&ホーンを駆使して、 喉の渇きを覚えながら進みます(汗 しかし・・・深い山だ・・どこだ(汗 すっかり目も覚め、 喉の渇きを癒しつつ高速に乗れば、今日も待っていてくれたかのように、 帰り着く頃になっての雨模様。 いや~濃い2日間でした。 あまりに濃くて、クルマ談議ほとんどしてません(涙 ちょっとわたし1台だけ違う感じでしたし、遠くからお越しでもあり、 皆さん久々で積もる話の腰を折ってはなるまいと、遠慮してたのもあり、 御挨拶もできなかった方々もいらっしゃいます。 次回はもう少し話せるでしょう。 クルマも希少車ばかりなので、聞きたいこと満載ですし、 こころ残りが沢山(笑 誘ってくださったALPYさん、遠路御苦労様でした主催のこだわり親父さん、 貴重なクルマを大切に、時にはムチ打ち、乗り続け、整備されておられる みなさんに、勇気をいただきました。 来年また楽しみにしております、ありがとうございました。