ブレマーが来日してその無料講演会のチケットがあたったが、結構電車賃かかるし、これならじっくり新書一冊読んだほうがやすあがりでね?とぐぐったらしっかり図書館にあったので借りることに。

つまりは最新世界のリスクについてって所の話。


真新しいことはあまりなかったが、

日本はトランプさんじゃないが、自主性が問われていくことはまったなしという感じかな。

まぁいつまでも首都のど真ん中に他国の軍隊が常駐しているような異常な事態はこのさい是正し、アメリカと真の同盟国となるのも悪くないのかな。

でも一方で、これだけ軍事をスルーしてきて経済重視といってこの程度の経済だと軍事を重視したら社会保障とかの財源は・・・・・・・・・・・


以下印象に残った箇所抜粋


・母は、よい教育とたゆまざる努力が子供達の将来を切り開いていく、というゆるぎない信念をもって育ててくれた

・アメリカ国民が次期大統領に求めているのは、アメリカ人の職場を取り戻し、アメリカ企業の競争力を高めてほしい、国力を国内の再建に振り向け、アメリカの未来に対する自信を取り戻してほしい

・アメリカの国際影響力の低下(2012年)
アメリカとの貿易量>中国との貿易量・・・76カ国
アメリカとの貿易量<中国との貿易量・・・124カ国

・アメリカの外交政策は衰退しているが、アメリカそのものが衰退しているわけではない
→世界のテクノロジー企業で株式時価総額上位8社はアメリカに本社がある企業。世界の研究開発費の三割以上がアメリカで支出
→アメリカは世界のどの国より労働人口の割合が大きく、年金生活者の割合が小さい
→世界のトップ研究大学20校のうち17校がアメリカにある

・第二次大戦時、アメリカは参戦を求める声に出来るだけ長く抵抗(参戦を遅らせた)ことによって世界最強の国になった

・アメリカが北朝鮮を侵略しないのは北に核があるから。イラクにはそれがなかったので侵略できた
→これがイランが原爆をつくろうとする意志を強めだ

・2013年アメリカ人の82%がアフガニスタンでの戦争に反対している
→アメリカ史上、最も評判の悪い戦争

・アメリカ国民の市民権(自由)を奪うのは首都ワシントンを本拠としている  

・ブッシュ父の戦争は1ヶ月とかからなかったが、子のそれは9年近く続いた

・中国のシェールガス開発をアメリカが助けることによって米中関係を向上させることができる

・21世紀のアメリカが目標とするもの
世界のすべての国が民主主義になるように根気よく、賢明に行動する
→自由こそがすべての人間の権利
圧政者を妥当するためにあらゆる手段を活用する

・中国などすべての強権国家に国民の人権を守るよう呼びかける

・アメリカの行動が中国経済の強化に役立つように
→中国に投資するとともに、中国人をより豊かにし、かれれが自由を獲得することに長期的、持続的支援を行っていく

・エネルギーに対する依存度を下げることでそれらに頼っていた中東諸国の政府は、国民に力を与えることによって経済活動を行わざるをえなくなる

・ロシア政府が恐れているのは西側諸機関に旧共産国が参加することによりより強く豊かになることをロシア国民がきづくこと
→ポーランドは2004年にEUに加盟したことで、90年にウクライナと同じ一人あたりGDPだったのが、2015年には1:0.25に差が開いた
→ウクライナがNATOに参加するなどとうていプーチンは受け入れられない

・アメリカは中国の国民が富と権力を徐々に国家から国民へ引き渡すことを要求するよう彼等を力づけていくべき
→中国国民にもアメリカにも利益となる

・アメリカ大統領は南シナより東シナの問題に強硬な路線を引くべき
→日本はアメリカの同盟国、ベトナムは同盟国ではない

・世界におけるアメリカの役割を決める選択をすべき。最悪なのは選択をしないこと。
→あえてファジーにしておくことは世界にとってもアメリカにとっても危険

・アメリカの軍事力に頼ることができなくなった同盟関係が引き続き力を持つには貿易がとても重要