図解でわかるインターネットマーケティング―これがスピード時代のマーケティング手法だ!
博報堂インタラクティブカンパニー
日本能率協会マネジメントセンター
2000年1月

これからこんな仕事もやる可能性があるので入門編を読んでみました。

『よい商品やよいサービスさえあれば、最後に商売は上手くいく』という従来のビジネスのルールは、残念ながらインターネットマーケティングでは通用しない。『よい商品』であることはもちろん、それに加えて『よい伝え方』ができなくては、生き残っていくことはできない。
⇒『伝え方』を商品のよさと同じくらい重要としていることがミソ。

潜在顧客から優良顧客への推移
知ってもらう→興味を持ってもらう→理解してもらう→好きになってもらう→買ってもらう→もう一度買ってもらう→他のものも買ってもらう→人に勧めてもらう
これをいかに途切れなくなめらかな管理していくかが商売の成否を握る。
⇒優良顧客への転換、様々なレベルで違ったアプローチが必要になるが、『出世』していくと会社にとって利益を出し続けるありがたい財産になる。

アンケートを作る際はあくまで『回答者にとって回答しやすい質問項目』を心がける。『販売者が欲しい情報を尋ねる質問項目』に主眼を置きすぎると回答者に逃げられる。質問項目数は最小限に、質問は選択方式など。
⇒アンケートは回答者が応えてくれることが大前提。よくばって質問数を多くしすぎると墓穴を掘る。

ユーザーデータベースを構築してユーザーの基本情報(年齢層、性別比、興味、経済力)などでグループ化して情報管理する。そこから『各商品のターゲットグループ』を設定していく。

顧客対応は時間がかかるがおろそかにできない。対応が適切なら悪顧客を優良顧客にできる。優良顧客なら他の顧客を連れてきてくれる機会ととらえるべし。

個人情報の扱い3つの原則
『管理責任者を明確にする』『データの漏洩はしない』『データの目的外利用をしない』。これを破れば信用を失う。
⇒ここは大事。一度信用を失うと二度と取り戻せない。損失は計り知れない。

インターネットマーケティングでは効果測定がスピーディで安価。あらかじめ効果測定の仕方を組み込んだマーケティング戦略を確立することが容易にできる。

PV数、アクセス数の把握は基本中の基本。転換率などもHP構築に重要になってくる。技術的に可能なら消費者のHP行動分析を加えるとなおよい。
⇒前回も書いたけれど『評価なくして改善ナシ』の一例
脳を活かす勉強法
2007
PHP研究所
茂木 健一郎

NHKプロフェッショナルの司会をやっている人の著作。同番組からのエピソードも盛りだくさん。

p.26
そもそも脳の働きの本質は『自発性』です。脳に何かを強制することはとても難しいのです。脳はポジティブな機体や褒められた体験を、とてもよいものとして受け止めます。だからこそ『教育課程においては基本的に、ほめることが大切』といわれているわけです。子供を叱ったからといって、勉強をするようになることはまずありません。

p.31
苦しければ苦しいほど、その後の喜びは大きく、より強化される。これが脳のメカニズムです。この『苦しい』状況を何とかしてつきぬけることは、とても重要なことです。

p.44
中学生になると、さらに『タイムプレッシャー』を意識して勉強を進めるようになりました。数学の問題を解くにしても、国語の文章問題を考えるにしても、時間を計ってなるべく短い時間で終わらせる。そして、次にやるときは「あと3分早く終わらせよう」と、すこしずつ制限時間を短くしていったのです。
⇒著者はこうして高い集中力を維持する力を養ったのだという

⇒あと、『他人と自分の成績を比較する』ということは脳科学的にはデメリットが大きいのだそうだ。だから偏差値に一喜一憂しすぎないほうがいい。

⇒集中力は次の三つの要素から生まれる。
1.速さ
2.分量
3.没入感
没入感というのは野球選手が『ボールがとまって見えた』とかサッカー選手が『パスを出すべき方向が線として見えた』というときの状態らしい。

⇒高い集中力があるとちょっとしたコマギレ時間でも勉強できる。それが積み重なることで大きな達成につながる。

p.137
正しい勉強方というのは、実はとてもシンプルなのです。
自分の欠点や弱点、ミスを直視できるか。そしてその原因を自分自身で論理的に突き詰め、修正できるかということなのです。
⇒同感。『評価なくして改善なし』の言葉に通じる。

p.175
安全基地の役割というのは、子どもがあくまでも自主的に挑戦しようとすることを、後ろからそっと支えてあげることです。一番大事なのは、見守ってあげること、見てあげること。見てあげることこそが、安全基地の最も大切な要素なのです。
⇒子どもの時は両親が安全基地の役割を果たす。大人になる時重要なのは親に代わる安全基地を見つけることかな。
         開発援助実務者対象
                    コミュニケーションスキル研修
            ~開発援助の現場で役に立つコミュニケーションスキルを学ぶ~
                       受講者募集のご案内


●研修概要
施設を作ったけれど使われない。技術を教えたが実践してくれない。仕組みを整えても動かない。こんな事態に頭を抱えた経験は、多かれ少なかれ誰でもあるでしょう。「馬を川辺に連れて行っても、水を飲むとは限らない」ように、条件を整えたところで当事者がこちらの期待通りに行動してくれる保障はないわけです。むしろ、外部者の期待通りに人々が意識と行動を変えるほうが稀でしょう。
では、一体どうすれば馬に水を飲ませること、つまり当事者の行動変化を導くことができるのでしょうか。一筋縄で行かないのはもちろんですが、人間の行動変化のメカニズムを理解し、働きかけの方法を知っているのとそうでないのとでは、成果に大きな差が出ることは確かです。
この研修では、行動変化の基本的な考え方と技能を中心に、行動変化を促進するための手法について学びます。援助する側の期待や願望に立脚するのではなく住民の姿を明確に浮かび上がらせるコミュニケーション術等による情報の収集と分析、およびそれに基づいた計画立案を行うための手法をお伝えします。また講師が用意した実例や受講者から提起されたケースを取り上げながら、具体的な活用方法を考察します。


●対象 (応募要件)
-開発援助実務に現在携わっている方
-2日間とも全日参加できる方。
-現在、途上国でカウンターパートや現地住民と関わる業務についている方に特にお勧めです。


●研修期間
2010年4月13日(火)および14日(水)2日間 (9:30~17:30 昼休憩1時間あり)


●募集人数 (定員)
25名 (先着順。ただし、応募者が一定の人数に満たない場合は、開催致しません。)


●研修場所 
FASIDセミナールーム  千代田区九段南1-6-17  千代田会館4階


●講師
中田 豊一 氏 参加型開発研究所 主宰、(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会 代表
86年~89年 シャプラニール ダッカ駐在員(バングラデシュ)、94年~98年(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長、04年~06年  JICA派遣専門家(コミュニティ開発、ラオス)等を経て現在参加型開発研究所(主宰)にて調査研究、研修、コンサルティングなどを中心に活動中。


●研修内容(予定)
4月13日(火)
1.理論編
行動変化のメカニズムを理解する
 1)課題分析の罠
 2)意識と行動の関係

2.実践編①
行動変化を導くコミュニケーション術
 1)目からうろこの対話術
  →事実をして語らしめる
グループファシリテーションのコツあれこれ

4月14日(水)
3.実践編②
参加型プロジェクト計画立案の勘所
 1)行動変化のプロセスを計画に組み込む
  →住民の姿を浮かび上がらせ、行動変化を促進するための計画立案を行うために
 2)制度化の壁に挑む
  →外部者の役割を明確にし、カウンターパートが運営可能なスキームを設定する

4.事例紹介 他
実例に基づいて活用方法を考察
 1)講師による実例ケース紹介
 2)受講者から出された疑問等に即して課題解決の道を探る 
   (→ 応募用紙に記入欄があります)


●受講料 24,000円 (消費税込み)
・ 当財団よりメールにて受講の可否をお知らせした後、受講料を4月9日(金)までに当財団指定の口座までお振込みください(振込手数料はご負担ください)。
・ 一旦お振込みいただいた受講料は、実施を見送る場合を除き、受講キャンセルの場合も払い戻しできませんので予めご了解ください。


●応募方法
応募用紙(こちらからダウンロード)に必要事項を記入の上、comskill@fasid.or.jp 宛にEメールで送付してください。
・締切りは4月2日(金)です。
・応募受付け後3日以内(土日を除く)に受領メールをお送りし、受講の可否をご連絡いたします。
・事情によりメールでの応募が困難な場合はFAXも受け付けます。その際は電話にてご一報お願いします。
・応募用紙に記載された個人情報は研修終了後一定期間経過後に当財団の責任において適切に断裁処理します。


●応募・問合せ先
ご不明な点は下記までお気軽にお問合せください。
財団法人 国際開発高等教育機構(FASID)  事業部 山浦、朝長(トモナガ)
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17  千代田会館5階
Tel. 03-5226-0304 Fax. 03-5226-0023  E-mail. comskill@fasid.or.jp