倭姫旅 №012
天神神社 てんじんじんじゃ
伊久良河宮 いくらかのみや
岐阜県瑞穂市居倉781
2016年07月30日
2022年07月30日 ※写真は2022年のを主として載せています
倭姫命の足跡を辿る旅は2回目
前回は2016年7月23日、2回目は2016年7月30日と1週間後
取りつかれたといいますか、倭姫命を追いかける旅がとても楽しくなり「また行こう」という気持ちが高まったからかな
この頃は王道とも呼べる巡幸の地を回っておりまして、既に倭姫命の足跡を辿っている方からすれば「逃していませんか?」と言われるかもしれませんね
さぁ、倭姫旅2回目となる今日は、伊勢神宮を最終目的地として出発です
私は神奈川県の西部地区に住み、今回の旅も前日の夕方から自宅を出発し、東名高速をひたすら走り東海北陸道で北上
川島ハイウェイオアシスで車中泊
自動車は前にも書きましたが軽自動車で、トールワゴンタイプなので車内は広く、助手席側のシートを倒し、後席にくっつけ、座布団やクッションでシートの窪みを整えたら簡易ベッドの出来上がり
おひとり様であれば余裕があるくらいです
必需品としてクッションや座布団のほかに寝袋や布団類、それとクーラーボックス
クーラーボックスは飲み物を冷やすだけでなく、途中で購入した要冷蔵品を補完するのに大活躍
保冷剤だと1~2時間しか持ちませんが、コンビニで売っている氷で丸一日は持ちますよ
翌朝に岐阜各務原インターを出て国道21号と県道92号で瑞穂市居倉へ
写真はほぼ2022年07月30日のを使用し、ルポは2016年のを思い出して書いています
樽見鉄道美江寺駅近くの踏切(2020年に立体交差となったそうです)を渡り、何度かくねくねと交差点を曲がって天神神社に着く
由緒書きといいますか、伊久良河宮跡の説明書きがあり、文化庁の全国遺跡地図に書かれているんだとか
境内の敷地は細長く続いていて拝殿がある辺りが一番広いところになるのかも
拝殿を回り込むと本殿が眺められる
こちらは本殿の裏側にある御船代石(みふなしろいし)
神輿に乗せた天照大御神をこの石に置かれたという伝説があります
伊久良河宮には4年滞在し、ここから次の桑名野代宮までは舟で行かれたとも
本殿の御祭神は高皇産霊神、神産霊神で、天照大御神と倭姫命は御船代石の裏手に小さな社があり、右側が天照大御神、左手が倭姫命を祀っているそうです
1度目、2度目とも駐車場が見つけられず、交通の邪魔にならない場所に止めたのですが、近くに居倉公民館があり、こちらに止めさせてもらうほうが良いかもしれませんね
居倉公民館は天神神社で本殿より少し北側にあり、バス停もあるので目印になるかもしれません
2022年頃からスマホで写真を撮るようにしたのですが、デジカメより性能が良い?のか、デジカメ無知な者だからなのかわかりませんが、断然にスマホ写真のほうが美しく仕上がっています
すげーなスマホ