8月26日  地球と月





私は地球の呼称を
「大土おおつち」としています。

それは私達を直接かつ間接
に生み出して下さった

偉大な産土神うぶすながみと心の
底から思っているから感謝
を込めて

「大土」と呼んで
います。





月のことを人々は
「お月様」と呼んだりして
いますが何故なのでしょうか。



私見ですが闇夜に黄色い光
を放つ月に私達のご先祖は
夢や憧れをいだき


月の世界はきっと幸せに
違いないという幻想を

人々
と共有して月の神として

神格化したのだと思います。


月にまつわる美しい表現は
沢山あります。

特に神話や伝説、詩や歌の
題材などにも使われ、



自然の美しさを表現する際
の代表的表現に月がよく
用いられます。



「雪月花」と月が中心に
あります。

空気の澄んだ秋の夜の月を
古代の人々は愛したの
でしょう。






「かぐや姫」の物語は大抵
少年少女時代に

母や祖母から
聞かされた思い出があるの
ではないでしょうか。

「かぐや姫」の原文は
「竹取物語」にあります。

今でも作者や作られた年代も
分かっていないのです。

私の推測ですが天武天皇が
「古事記」と「日本書紀」
を編纂される際、

日本全国からその土地の
風土記、
伝説、
言い伝え、
迷信などを集めた中に、


月に関係した、
天女伝説や

天の羽衣伝説が数多く
あったのではと思います。


それ等の共通項は天女の
出身が月で、


月は地球よりも美しく清潔
で魂レベルの高い人達(宇宙
人)が住んでいるという
想定です。

そんな前提で
伝説や物語が作られていた
ものではないか、

それを有能な天皇の側近の
文人が題材を生かして
「竹取物語」にしたと
思います。


「桃太郎」の源流は明らかに
古事記の中に見られます。


こちらは少年に愛される
物語になっていて


「かぐや姫」は少女が好む
ストーリーになっています。


天武帝や持統帝の活躍された
時代は明らかに男女の
尊卑そんびのない時代でした。


さてその月と地球の距離は約38万9.400kmもあります。









月は最も私達に近い天体で

地球の衛星として27日間で
自転しながら



29,5日で地球を一周して
います。




真心のささやきを貴方へ❤️