10代の若者へのワクチン一斉接種計画が「廃止」に
Mass-vaccination of all teenagers ‘set to be scrapped’

 

7月18日【Metro】https://metro.co.uk/2021/07/18/mass-vaccination-of-all-teenagers-set-to-be-scrapped-14946400/?utm_source=pocket_mylist より翻訳

 

 

アメリカやフランス、イスラエルでは18歳以下の子供にワクチンを接種しているものの、イギリスでは子供にワクチンを提供する計画が廃止されることになったと報じられた。

 

ワクチン・予防接種合同委員会(JCVI)は、子供や10代の若者への接種を推奨しないことを発表する予定としている。

 

代替案として、12歳から15歳の高リスク者および18歳の誕生日の3ヶ月以内の10代の若者に対してのみ、予防接種プログラムが拡大されることになる。

 

閣僚たちは、学校で急増している新型コロナウィルスの感染率に対処しうる方法として、この政策を評価するようJCVIに問い合わせた。

 

しかしJCVIは、リスクに関するさらなる証拠を待ち、この政策は今のところは「検討中」とするよう勧告した、とテレグラフ紙は報じている。

 

一部の国ではすでに18歳未満にも予防接種を実施しているものの、今回の勧告は、持病のある10代の若者への予防接種を制限するという、ドイツが最近発表した決定に沿ったものとなった。

 

政府は来週にもこの決定を発表する予定で、ワクチン担当大臣のナディム・ザハウィ氏はすでに患者団体および国会議員に説明を行ったとのこと。

 

臨床的に脆弱とされる12歳から15歳の子供たちにファイザー社のワクチンを投与する計画は、医薬品規制当局が先月この年齢層への使用を承認したことから、今週中に実行に移される予定である。16歳以上の高リスク者はすでに対象となっている。

 

同紙によれば、この決定は純粋に健康上の根拠に基づいてなされたものであるが、著名な健康指導者の中には、イギリスで子供へのワクチン接種を行うことで他の感染からあまり保護されていない国の大人に対して提供できるワクチンの数が少なくなることを理由に反対している者もいるという。

 

オックスフォード大学のワクチンを開発したチームの一員であるサラ・ギルバート教授は、「世界中の人々にワクチンを接種するためには、限られた数のワクチンを医療従事者や、まだワクチンを手に入れいていない国の高齢者に使用すべきです」と述べている。
 

 

(翻訳終了)

 

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【コメント】

 

「10代の若者」を子供に持つ親として、これは嬉しいニュースでした。

もちろん娘には受けさせるつもりはみじんもありませんが、周りの子供たちがワクチンを受けるのもまったく気分のいいものではありませんから。。。

 

 

しかし一方、アメリカでは少し前に13歳の少年がワクチン接種後に死亡したことが報道されていました。。。

 

ファイザーのワクチン接種から3日後に13歳の少年が死亡

Michigan boy dies 3 days after getting Pfizer COVID-19 vaccine, CDC is investigating

 

7月5日【デトロイト・フリープレス】https://eu.freep.com/story/news/2021/07/02/jacob-clynick-pfizer-covid-vaccine/5323095001/ より

 

 

【概要】

 

サギノー郡の13歳の少年が、6月中旬にCOVID-19ワクチンの2回目の接種を受けた3日後、睡眠中に死亡した事件について米国疾病管理予防センター(CDC)は調査を行っている。


郡の保健所が調査を確認し、検死官事務所が検死を行った。またCDCだけでなく州の保健所にも報告したことをフリープレス紙に語った。

サギノー郡保健局の共同声明によると、「彼の死とワクチン接種の間に相関関係の有無については現在、CDCの連邦レベルで行われている」とのことです。

「一方、保健所は引き続き、家族が医師と相談した上でワクチン接種のリスクとメリットを各自で判断することを勧めている」

 

【関連記事】

ミシガン州:コロナワクチン接種で500万ドルの賞金・奨学金のくじ引きに参加可能に(英語)

 

 

 

 

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12才から15才の子供に対するファイザーの新型コロナワクチンの効果や副作用について、米国疾病管理センターが評価レポートを出しています。
 
26ページにグレード3以上の強い有害反応は10.7%と対照群の1.9%と比べて高く、9人に1人の割合で出現します。
 
これが16歳以上になると91人に1人の出現なので、(12~15歳に深刻な副作用の出る確率は)10倍になります。
 
これは12才から15才の接種に慎重にならざるを得ません。
 
特にこの年齢はワクチンを接種しなくてもコロナによる死亡例は皆無に近いです」
 
 
 
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新型コロナウィルスのワクチンを受けた健康な十代の若者が受けた深刻な症状まとめ

Severe Reactions in Healthy Teens From COVID-19 Shot

 

5月18日

 

 

脳に血栓ができるなどして、入院など深刻な症状が出た若者が続出していますが、その場合でも医療費に対する援助がでない可能性が高いとのこと。

 

アメリカでそれは、家庭によってはこれからの人生の方針さえ変えかねない大変な負担になるでしょう。