【事件の概要】

 

アメリカのミネアポリスで、黒人の一般人とされる男性が路上で、白人男性の警察官に身体を拘束され、首を絞める形で警察官が膝で押さえられた男性は「息ができない!」と訴えるも、数分後には動かなくなった(死亡したと伝えられています)。
問題の白人警察官は29日に、殺人罪で起訴されました。

現場の様子を撮影した動画は口コミでFacebookなどで瞬く間に世界中でシェアされ、多くの人がこれは人種間の問題だと認識し、ミネアポリスで暴動が始ました。その後、暴動・略奪・抗議活動はアメリカ全土に広がり続けています。

 

ホワイトハウスはロックダウンされ、トランプ大統領はホワイトハウス内の地下壕に一時避難していたと報道されていました。

 

 

「これだけ多くの人が暴動に参加しても、

誰一人としてコロナに感染した人がいなかったって、すごいね!

 

 

暴動がコロナの特効薬だったなんて、誰が想像できた?」

 

 

 


★警察官デレック・チョーヴィンは、過去の偽旗作戦でも大活躍のクライシスアクター?

 

しかし事件直後から、次のような画像が口コミで拡散され、この暴動のきっかけとなった事件も、何らかの目的で作り出されたものではないか(偽旗作戦)という疑惑が市民の間で広がっています。

 

 

 

 

サンディフック乱射事件やボストンマラソンにも登場していたとのこと。これはクライシスアクター警察官三人組、というところでしょうか。

 

 

カメラのアングルがおかしい、という指摘?

 

 

日本語でも、この件について詳しい情報がシェアされています。

 

本当の目覚め (必読)

https://thankgodblessyall.amebaownd.com/posts/8368045?fbclid=IwAR3i0-zERqNy0oKeAJoKWvmR_-Pk8M32QHa22TySVSWAvL-dZBdNkCPlLDU

 

実際の抗議活動者の多くは、平和的に抗議活動を行っているとのこと。

 

 


★警察官と被害者の男性は、元同僚だった

 

解雇された元警官とジョージ・フロイドは同じミネアポリスのクラブで同じシフトで働いていた

George Floyd, fired officer overlapped security shifts at south Minneapolis club

5月28日 https://kstp.com/news/george-floyd-fired-officer-overlapped-security-shifts-at-south-minneapolis-club-may-28-2020/5743990/

 


ミネアポリス南部にあるクラブ、El Nuevo Rodeo の元オーナーMaya Santamariaいわく、現在は解雇された元警察官と被害者の男性は、昨年末には同クラブのセキュリティとして働いていたという。
「チョーヴィン(元警官)は、私がクラブを経営していた17年間のほとんどを、クラブに属する非番警察官としていました。」

 

「この二人は同時期に働いていましたが、チョービンは外で、セキュリティは内部で勤務していました」

 

二人が同僚だった、だなんて他の大手のメディアでは報道されているのを見かけていませんが。二人が知り合いだったとしても不思議はなさそうですね。

 

 

 


★暴動のきっかけとなった略奪行為を始めたのは仕込みの白人警察官?
 

 

https://twitter.com/since93mthrfckr/status/1266226571049701380

 

 

 

 

https://twitter.com/dyllyp/status/1266166402521522176

 

 

 

 

 

しかし、このヤラセから始まった暴動もまた、思わぬ展開を見せていきます。

 


★アメリカ全国で、ヘルメットを脱いで市民側につく警察官が続出

 

 

全国で抗議活動の市民に加わる警察官たち
Across the Country, Cops Are Joining Protesters and Their Cities Aren’t Burning
6月1日https://www.wakingtimes.com/2020/06/01/across-the-country-cops-are-joining-protesters-and-their-cities-arent-burning/

暴動や略奪が続く中、アメリカの多くの都市で火災も起き、大混乱の状態となっています。
フロリダ、ルイジアナ、ニュージャージー、カリフォルニア、ミシガンその他の都市では、その混乱の中で暴力的に市民を押さえつけようとするのではなく、平和的に抗議活動を行う市民に加わる警察官らが出てきました。

 


ミシガン、フリントの警察官

 

「私たちは心からあなたたちに加わりたい。私はヘルメットを脱ぎ、警棒を下に置きます。これを抗議活動ではなく、パレード(のような平和なもの)にしたいのです」

 

 


ニュージャージーの警察官は「団結して立ち上がる(Standing in Solidarity)」と書かれたバナーを掲げ、市民の「正義がなければ、平和もない(no justice, no peace)」というスローガンを一緒に叫んでいた。

 

 

 

 

カリフォルニアの警察官は、膝をつくという有名なポーズをとって、それが警察署のツイートで拡散された。ツイートでは「ジョージ・フロイドの追悼と、黒人に対する警察官の暴力行為に関心を集める」ためのものだったという。

 

 

 

 

カンザス市の警察官二人(黒人一人と白人一人)は「警察の暴力行為を終わらせろ(end police brutality)」と書かれたプラカードを掲げている様子が写真におさめられている。

 

 

https://twitter.com/dyllyp/status/1266869485337624576?s=20

 

 

 

 

ノースダコタでは、一人の警察官が「私たちは、人類という一つの人種です(We are one race… The HUMAN race)」と書かれたプラカードを掲げ、抗議活動の主催者らと手を組んで高く掲げる。

 

 

https://twitter.com/BaileyHurleyVNL/status/1266819813508349954?s=20

 

 

ミズーリ州の警察官らは、フロイド氏の追悼のための9分半の膝をついた追悼式に一緒に参加し、周りからは大きな歓声があがった。

 


 

 

 

★他の市民も警察に対してボイコット

 

ミネアポリスのバス運転手がジョージ・フロイドの抗議活動参加者を刑務所で輸送することを拒否

Minneapolis Bus Drivers Refuse to Transport George Floyd Protesters to Jail

https://www.vice.com/en_us/article/bv8zaw/minneapolis-bus-drivers-refuse-to-transport-george-floyd-protesters-to-jail

 

ミネアポリスのバス運転手連合は、抗議活動を行う市民との連携の意志を表すために、署名を行い、木曜日に警察官と逮捕された抗議活動者を刑務所へ輸送することを拒否。

 

 

 

★警察官にも意外と?優しい一般市民

 

 

 

他の警察官とはぐれた警察官をデモ参加者から守る市民たちだそうです。

 

たしかに報道されているよりは、抗議活動者たちはよほど平和的なようですし、むしろかなり親切で高潔ですね!

 

 

 

 

★教会に行くために軍部を動員したトランプ大統領

 

 

暴動によって現在、実際に行われている政府の対応を見ると、暴動の目的は主に警察国家の展開および国内での主要な大都市への兵士の配置である可能性が考えられます。しかし、その他の情報も併せて考えると、意図的に起こされた暴動にはもう一つの狙いも含まれていたのかもしれません。

 

 

ドナルド・トランプ大統領「私が法律で、秩序をもたらす大統領だ」と宣言し、重装備の兵士をワシントンDCに配置し、全国に兵士を配置すると警告

その後、大統領が教会へ移動できるようにするため、ホワイトハウス周辺の抗議活動者に催涙ガスが用いられる

 

Donald Trump says 'I am your law and order president,' orders 'heavily-armed soldiers' to D.C. and threatens to deploy military nationwide - then has protesters tear-gassed outside White House so he can walk to a fire-damaged church and brandish a Bible

 

 

また、トランプ大統領は、今後、今回の暴動のような略奪行為などを行ったものに対しては10年の懲役を科すべきだと要求し、抗議活動に参加している人たちに対して「チンピラ(thugs)」と糾弾しています。

 

 

★トランプやそのサポーターは人種差別的なのか?

 

トランプ大統領の父親はKKKに関与して過去に逮捕されており、自身もKKKのスローガンである「アメリカ・ファースト」を提唱するトランプ大統領には、どれだけ一部のサポーターが否定をしても、人種差別的であるというイメージが広くあります。

 

トランプ大統領にとっては、このような人種間の抗争によって全国が大荒れになる状況は、身が危険なだけではなく選挙前にはかなりの痛手になりかねません。

 

 

https://www.mirror.co.uk/news/world-news/donald-trumps-america-first-slogan-9718899

 

 

 

 

さらに彼のサポーター全員が人種差別的ではなく平和的なひとばかり、とはとても言い切れないようです。少なくともFacebook上の彼のサポーターたちは人種差別感むき出しで攻撃的な人が目立つので、この事件を見ても大いにありえそうだと思いました。

 

 

 

ジョージ・フロイド事件の抗議活動者二人にトランプの支援者を名乗る人物が車で突っ込む

Trump supporters run over two George Floyd protesters

https://metro.co.uk/2020/05/31/trump-supporters-run-two-george-floyd-protesters-12782145/

 

 

 

 

また同時期にアノニマスがドナルド・トランプがエプスタインと小児性癖関係の犯罪に関与していたことを示す訴訟関係の文書を開示しています。

 

(AnonymousはQアノンとごっちゃにされることが多いですが、まったくの別物ですし、トランプに批判的な人も多くいます。)

 

 

 

 

私もアノニマスの抗議活動に参加したことが何度かありますが、アノニマスの問題は顔が隠れるので誰もがアノニマスとして情報を発信できることです。

 

 

その他の通常のアノニマスの情報には裏に紐がついてなさそうなものばかりなんですが、今回の漏洩内容はトランプを潰す方向性のものであり、さらに暴動の始まりとなった事件が何者かによって意図的に作り出されたものであることを考えると、タイミングが良すぎるように思われ、今回の漏洩についてはアノニマスを名乗る、暴動を仕掛けた側の人間によって行われている可能性があるかもしれません。

(まったくの偶然かもしれませんけどね)

 

とはいえ、リンク先のツイッターから文書を確認しましたし、トランプとエプスタインの「深い関係」については何年も前から噂されていたことなので、やっと証拠が出てきたかというところですが。