トンデモ論を友人や家族に話しながらも、変人扱いされないコツ
How To Talk To Your Friends & Family Without Sounding Crazy

12月13日http://www.collective-evolution.com/2014/12/13/how-to-talk-to-your-friends-family-without-sounding-crazy/


もしあながた既成概念にまったくとらわれずに物事を考える人だったら、あるいは一般的とは言えないような方向に向かっているとしたら、必ずこんな経験があるのでは?

自分の考えや情報を友人や家族に伝えようとしたら、みんなに頭がおかしくなったと考えられたことはありませんか?

あなたのせいでない場合もありますが、時として、その情報や考えを伝える方法が原因でそう思われている場合もあります。ここに、それをどうやって調整したらよいかのヒントをまとめました。

友人や家族に何かを伝えようとした時に、あなたの話し方が原因でおかしい人をみるような目つきで見られたその主な理由について、下の動画は詳しく掘り下げています。

そういった癖を少しでも直せば、今度何か話すときに、全然違う反応を受けることでしょう。

これは、他人をより上手く説得させる方法ではありません。そこが大事なのです。これは、あなたを正直で心の開いた発信者にする方法に過ぎません。

もし私たちが新しい概念について、あまりに熱心だったり攻撃的だったりした場合、その新しい考えの全体的な発展・前進の助けにはなりません

ある意味では、熱心さや攻撃性がいろんなことの妨げになる場合もあるのです。




ヒントのまとめ


1. なぜ自分がそのことを話しているのかを知ること

あなたがその情報や考えを伝えようとしているのは、他人に何かを証明したいからですか?他人に議論で勝ったり、あるいは自分の方が物事をよく知っていると示したいからですか?ここにエゴを巻き込まないようにしましょう。

情報を共有するときは、単にインスピレーションを受けた感じがするというだけで十分です。


2. どんな反応も、個人攻撃と受け取らないようにしましょう

誰かがあなたに合意しない場合、または「あなたに攻撃した」場合、それを個人攻撃として受け止めないようにしましょう。誰かを苛立たせた時、それはそれです。でも、あなたの心を込めて情報を共有しようとしたり、または何かについて情熱的に話したりした時に、誰かがそのことで喧嘩を売ってきた場合に、あなたのエゴでそれに反撃しようとするのは避けるようにしましょう。

放っておきましょう。そうした場合、普通はあなたについての問題ではないのです。繰り返すようですが、他人を説得させようとしているわけではないのです。淡々と情報を共有しましょう。


3. 穏やかに、落ち着いて

何度も誰かが私に対して強引に攻撃してくることがありましたが、あなたが穏やかさを保てば、それによって状況全体が緩くなります。

誰かに何かを話すときにも同じことが言えます。

あなたが怒っていて、大声で叫び感情的になっていると、他人から「興味深い」反応を燃え上がらせることが多いものです。

何かについて発言する時、真剣にじっくりと考え、自分の中の平安さを保って、穏やかにしていましょう。

そうすることで、ずっと力強いものになります。激しさを持たずに、情熱的になることは可能なのです。


4. 丹念にリサーチし、自分を教育しましょう

話そうとしていることについて熟知しましょう。

事実として情報を伝えながらも、その情報を裏付けしたり、あるいは自分に説明できない場合、あまりよい結果を出すことはないでしょう。

可能な限りよく知ることで、もっと真剣に受け止めてもらえます。

ほとんど何も知らない場合、それ自体は何の問題もありませんが、知らないということを説明し、心を開いておきましょう。自分でもっと調べるようその人に促したり、可能であれば一緒に調べてみるのもよいかもしれません。

つまり、あまり何も知らないのに、知っているふりをするのは避けた方がよいということです。人にはそれがわかりますし、感じることができるからです。


5. 自分が特別だと思わないこと

自分が特別で、他人よりも優れていると考えるのは避けましょう

目覚めているとか眠っているとかではなく、常に学び続けて、ここでの自分の旅を広げていることが大事なのです。

誰かが問題であるとみなしたり、目覚める手助けが必要だと考える時、その人たちが自分とは異なっていて、多くの場合そこからエゴが批判を始めるのです。

そうなると、あなたの態度が大きく変わります。


6. 自分自身を表現することを恐れない

自分が考えていることを話すと、批判されるのではないかと感じ、それが難しいこともあります。

自分自身である事を恐れないでください。

あなたが考えているより、ずっと多くの人は心が開いているものです。ただ、誰か他の人が話すまでは、自分から話そうとしないだけなのです。



こういったヒントを活用することで、オープンに心を込めて話すことができ、そういった会話を一緒に楽しめる人が意外と多いことに驚くでしょう。


(翻訳終了)





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「完全につまらない人間になるくらいなら、

完全におかしな人間になった方がよっぽどマシ」




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また、情報を共有したり収集するだけでなく、自分なりに情報を取捨選択や検証、点と点をつなげて考える作業も必要ですね。


「フリー・シンカー(自由に考える人)

フリーシンカーとは、自分の頭を、偏見を持たず、その上、自分の文化や特権、信念に衝突する事柄について理解することを恐れない人のことをいいます。

こういった精神のあり方は一般的なものではありませんが、正しく物事を考えるためには必要不可欠です。

こういった精神の状態が不在の場合、議論は無益よりも性質の悪いものになりがちです。

レフ・トルストイ」