以前に数回、中絶された胎児に関する記事を公開したところ、一部の記事で

そんなに簡単に中絶された胎児が手に入るわけがない。バカじゃないの

といったコメントをいただきました。

理想的にはそうであってほしいものですが、しかし現実は想像以上に醜いものだったようです。





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今年の4月には、RTでアメリカオレゴン州の発電所で中絶胎児の亡骸が発電に使われていたという記事がありました。

http://rt.com/usa/154724-oregon-fetus-disposal-claim/


【要旨】

オレゴン州北部では、医療廃棄物に関するプログラムを中断する議会決議が出されました。

カナダのカトリック系のメディアが取り上げた記事がその原因です。

同紙によれば、オレゴンのブルックス(Brooks)にあるゴミを焼却してエネルギー生成を行う発電所に、危険物とされるものが16mのトラックによって運び込まれ、その際に地面に廃棄物が落ちることがあり、かなりきつい作業であった、とその発電所の元従業員の人は証言しています。


このエリアでは中絶された胎児を焼却することが認められているため、この発電所に中絶胎児が集められているそうですが、その元従業員の人は、この発電所の管理者たちはもちろん、この事実を知っていただろうと推測しています。


アメリカはひどいな、と思っていたらイギリスからも同様のニュースが。


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「中絶胎児がイギリスの病院を暖めている巨大なオーブンの中で焼却処分されていた」

Aborted babies incinerated in massive ovens to heat UK hospitals

11月26日【Your News Wire】http://yournewswire.com/aborted-babies-incinerated-in-massive-ovens-to-heat-uk-hospitals/#sthash.fxgz3EMM.dpuf


イギリスの病院では、中絶を行った母親達には胎児は「火葬した」と伝えていましたが、ある衝撃的なレポートによって、その裏では病院建物の暖房用のオーブンで1.5万人以上の中絶された胎児が焼却されていたことが明らかにされました。

中絶胎児は、石油や石炭を使用して熱を作り出すのと同じ方法でバイオマスを燃やすための「不要物からエネルギーへ(waste-to-energy)」と呼ばれるオーブンの中にショベルで放り込まれていたということです。

その上、病院の事務課や政府規制当局者、医師らもよく熟知した上で行われたようようです。

テレグラフ紙:「何千もの中絶胎児や流産した胎児は医療廃棄物として焼却されており、一部は病院の暖房にさえ使われています

チャンネル4の報道番組・Dispatches:「過去2年間だけでも、イギリスの国営病院NHSの27箇所で少なくとも15,500体の胎児の残存物が焼却されています

IBタイムズ「国営病院でゴミと共に胎児が焼却されていることが明らかになり、イギリスの医療関係当局者らは調査を受けることになりました」


死産した赤ちゃんもまた、病院を暖めるための巨大なオーブンで焼かれていた

病院を暖めていたのは中絶された胎児だけでなく、死産した赤ちゃんも含まれています。イギリスでは毎年4,000件の死産が起こっていますが、この赤ちゃんたちも病院を暖めるために巨大オーブンで焼却されていました。

その他、外科手術で派生した組織、器官、四肢なども同じオーブンで燃やされています。


(略)

近代医学は生命を破壊する純粋な悪の機関

医療システムが邪悪なことはもちろん、私たちはすでに気がついています。医療システムの一番の存在理由は、命を破壊するためであって命を救うためではありません。

毒性のある薬剤、水銀入りのワクチン、子供に向精神薬を投与、脳を破壊する化学療法治療や放射線が使用されているマンモグラムなど、すべてに共通していることが一つあります。

それは、命を破壊し病気や苦しみ、死を作り出すということです。


もし、私たちの医療システムが本当に、人々が長続きする健康状態を得ることに興味があれば、それは栄養学的観点に基づいたもので、患者を力づけたり教育したり、あるいはワクチンからすべての毒性のある重金属を除去したり、あるいは健康的な出産や母乳、親としての責任を果たすよう推進することでしょう。


しかし現代の医薬業界から見えるものは、まったくかけ離れていて、実際に私たちが見ているのは、利益に対する絶え間のない崇拝に汚染されたシステムであり、もっと利益の高い治療を売りつけるために、常に患者をリスクにさらしています。


現在治療を受けている乳がんの件数の内、偽物の陽性反応はどれくらいあると思いますか?

親知らずの抜歯は不要なものですが、その手術を受けることで何人の人が死んでいるか、ご存知ですか?

妊娠中の女性に与えられるワクチンの水銀によって、知らない間に中絶されている赤ちゃんの数は? 

巨大製薬企業の医薬品によって、殺されている人の数は?



ヒットラーのホロコーストでは、600万人の罪のない人が殺されたと伝えられていますが、今日の医療システムの下では、アメリカだけでも毎年、75万人以上が殺されているのです!

世界的に見ると、従来の医薬品によって毎年、何百万人もが殺されており、生命が破壊され、体が遺棄さられた点から考えるとホロコーストがひどく小さなものに見えてしまいます。


しかしそれでも、医薬品業界は地球上でもっとも利益のあがる産業の一つです。主な理由は、医療システムは、人間の身体を利益に変える創造的なあらゆる種類の方法を考え出すことができるからなのです。

偽物のガンの診断もその方法の一つですが、暖房費を節約するために中絶された胎児を燃やすというのは、また別のレベルの問題でしょう。


今日の医療システムで、私たちが目撃しているものは、吐き気がするというレベルを超えています。発狂しているという表現でさえ、十分ではありません。このシステムは、純粋で破壊的な悪であり、あらゆる生命の神聖さを汚そうという熱烈な望みを反映しているものです。

私たちには、もっとよい医療システムが相応しいのです。生命の神聖さを保ち、母親となる女性に対する慈悲心を用いた医療システムであるべきでしょう。

かかる理想的な医療システムは、従来の医療システム内の本当の邪悪さを明らかにし、生命を破壊するのではな生命に奉仕するシステムに置き換えることでしか実現しないのではないでしょうか。



(翻訳終了)



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個人的には看護婦さんなど、各医療関係者の方には何度かお世話になったことがあり、不安な状況の中で優しくしていただき、もう天使みたいに見えたことも多々あります。

しかし、他の機関と同様にシステム全体としてみた場合は、現場で働いている方は言われた作業をルールの中で行っているだけであって、システム全体として見た場合、その利益しか考えていない「方向性」に問題があるのは素人の私の目にも明らかです。




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中絶された胎児(そしておそらくは流産した胎児なども)は、発電や暖房だけでなく、いろいろと「使われて」います。


ワクチンにも・・・

多くのワクチン製造には中絶胎児が使われています


身近な食品にも・・・

共食い実験参加中?


ちなみに食品の風味料として胎児の細胞を使っているバイオテク会社のセノミックスはペプシ味の素(アスパルテームやミートグルのメーカー)、ネッスル、その他の飲料の製造会社と過去数年にわたって契約していたそうです。




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私自身は、中絶はしたことはありませんが、流産経験が2回あります。
一回はイギリスででした。


中絶については友人で経験したことのある子もいて、話を聞いてもとても辛いものでした。性犯罪による場合など、やむをえない事情があっての中絶がほとんどかとは思いますが、命が失われるだけでなく女性の体と精神を大きく傷つける中絶などが必要とされる状況が起こらないのが理想的ですが・・・。


誰かから話を聞いて気になって、一度、中絶された胎児の画像を調べたことがあります。
女性からの票を失うことがわかっていながら、大統領選で最後まで中絶に反対していた元産婦人科医のロン・ポール氏の気持ちがその時、少しわかった気持ちになりました。