「速報:イエローストーンのスーパー火山が揺れ動く
(BREAKING: Yellowstone’s Supervolcano Belly Rumbling )」

2月3日【A sheep No more】http://asheepnomore.net/2014/02/03/breaking-yellowstones-supervolcano-belly-rumbling/ より翻訳


イエローストーン国立公園内の掘削孔に設置された地震計によると、イエローストーン湖南西付近にて地下活動が起こり始めたことを示し始めている。

つまり、同国立公園内のスーパー火山の噴火が始めた可能性がある、ということだ。


イエローストーン国立公園は古代から変わらない景観や間欠泉、温泉など数多くの美しい自然が集まった場所だ。また、世界でも最も破壊的な力を秘めた場所でもある。つまり、スーパー火山(Supervolcano)だ。


イエローストーンのカルデラは、平均して約64万年毎に噴火する。

2013年の地震の分析データによると、マグマだまりは長さ80km、幅20kmで、マグナだまりは約4,000平方km、うち6~8%は溶岩で埋まっているということだ。

2004年から2008年の間に、イエローストーンのカルデラ底は一年あたり7.6㎝ずつ上昇しており、これは1923年の観測開始以来(平均で)3倍以上となっている。

地質学者らは2010年の終わりに、地面の膨張は目立って落ち着いたと話していた。

しかし、新しいレポートでは(活動のほとんどが集中している)イエローストーン湖の掘削孔(B944) では、相当激しい動きが一部、観測されているという。


2月1日、現地時間(山岳部標準時MST)正午0:00頃から活動が始まり、B944孔内の地震計にて検知されています。

その後も活動は絶え間なく続き、昨日は時間の経過とともに悪化する一方でした。このニュース記事を作成中の東部標準時で午前6:06現在も、その活動は続いています」

Turner Radio Networkというラジオ放送局が上記のように報道している。




イエローストーン国定公園内の地図




「二枚目の印刷物は、まさしく今現在まで活動が続いていることを示していますが、あまりにも激しいため地震計の印刷機の青、黒、緑のインクが切れる程でした!」



このアイランド・パーク・カルデラの大噴火(210万年前)の結果、ハックルベリーリッジ・タフが造成されたのが最大級の噴火であったが、これは1980年のセント・へレンズ山の噴火と比べると2,500倍の規模であったと言えば、このスーパー火山の規模の大きさが想像しやすいだろう。





「1980年のセント・へレンズ山の噴火」

(写真:http://www.britannica.com/EBchecked/media/75536/Mount-St-Helens-volcano-viewed-from-the-south-during-its


これらの「獣」が出てくる準備が整っているか(噴火が起こるのか)を知るには、時間をかけて待つしかない。次回の噴火の予定日は、技術的にいうと過ぎていることになるからである。


しかし、次の噴火までさらに100万年がかかるかもしれない。このデータはあてになるとは言い切れないからである。

しかし、この地域内や周辺では一連の大規模な地震が発生している。詳しくは画面一番下のリンクから。

(翻訳終了)

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そしてこのイエローストーンで巨大噴火が起こった場合、予想されている被害は甚大なものになりそうということです。


イエローストーン国立公園 (ウィキより抜粋)

「ユタ大学イエローストーン火山観測所のボブ・スミス所長によれば、超巨大噴火が起きた場合、イエローストーン国立公園は完全に消えてなくなるという。


イギリスの科学者によるシミュレーションでは、もし破局噴火が起きた場合、

3~4日内に大量の火山灰がヨーロッパ大陸に着き、

米国の75%の土地の環境が変わり、

火山から半径1000km以内に住む90%の人が火山灰で窒息死し、

地球の年平均気温は10度下がり、

その寒冷気候は6年から10年間続くとされている。