放射能に打ち勝つ体を作る ビタミン・ミネラル編

【Natural Cures Not Medicine】http://www.naturalcuresnotmedicine.com/2013/07/how-to-fight-radiation-exposure.html


ビタミンA:
1974年、インドの研究者がビタミンAを接種すると、放射性物質からの回復が早まるという研究結果を発表しています。

また、1984年にはEli Seifter博士とアルベルト・アインシュタイン医学校(米、NY)の研究者のチームが、ビタミンAとβカロチンが全身および局所のガンマ線を共に無効化させたことを明らかにしています。

その上、傷の回復を促進させ、 体重低下、脾臓の萎縮、副腎肥大を減らし、胃潰瘍や異常な赤血球と白血球の形成の低下を減らすなどの効果も見られました。

(治療には25,000から35,000IUが推奨されていますが、緊急な場合は40,000から100,000IUのβカロチンの摂取も考えられます。

ただし3、4週間以上の長期に渡っては摂取すべきではありません。また幼児は大量に摂取すべきではありません。この情報は部分的ですので、さらに専門的な資料をご確認ください。)


ビタミンD
ビタミンDは、ビタミンAとビタミンB群と共に摂取すると、放射性物質のストロンチウム85やストロンチウム90を骨と身体から排出するのを促進することを1966 年イタリアの研究者が発見しました。

またHow to Get WellのAirolaによれば、ビタミンDは一般的な汚染物質である鉛やカドミウムから身体を保護する手助けとなるそうです。


ビタミンE(合成ではなく自然のもの)
Pathologic Basis of Disease( W. B. Saunders著, 1974年)のS.L.Robbinsによると、放射性物質は血液や細胞組織内の白血球を破壊するとされています。

しかし日本のI.Kurosawaと共同研究者は、ビタミンEを投与された血液は、ビタミンEが投与されていない血液と比較すると、同量の放射能が照射された場合でも2倍もの白血球数が維持されたと発表しています。

ネズミにセシウム137を照射させた時も、体の内部、外部の保護の役割を果たしてもいます。

またセレニウムはビタミンEを保存させるので、ビタミンEと一緒に摂取するのが一番です。


ビタミンACE
X線の研究者たちの間で、抗酸化ビタミンがもつ目覚ましい効力についての注目すべき研究が行われました。X線技師は、通常は精密な防御壁によって守られていますが、それでもまだ一生を通してみると普通以上の高い放射線にさらされていることになります。

そのため、技師らの筋肉組織には一般よりも高いレベルでの酸化が見られます。しかし、彼らにビタミン C(500mg)と、E(159mg)を毎日15週間投与したところ、体内の天然酸化防止成分(赤血球内のグルタチオンなど)が著しく向上したというのです。

 (参照:Kayan M, Naziroglu M, Celik O, Yalman K, Koylu H. Vitamin C and E combination modulates oxidative stress induced by X-ray in blood of smoker and nonsmoker radiology technicians. Cell Biochem Funct. 2009 Oct;27(7):424-9.)


B3ニコチン酸
塩状のナイアシンアミドは実質的には効果がないので、酸のB3を摂取してください。

チェルノブイリの被害者に大用量のB3ナイアシンが投与されたと多くの情報源が示していますが、B3は解毒作用がありますので、肝臓が健全に機能していて適切なサポートを受けることが大前提になります。化学物質による中毒は肝臓の機能を低下させるためです。


カルシウム

ストロンチウム90、カルシウム45など、その他放射性物質から身体を保護します。


マグネシウム
カ ルシウムと同様、ストロンチウム90や他の放射性物質の吸収を防止する働きをします。

すでに吸収されてしまったストロンチウム90の排除の促進もします。

ガンマ線にさらされると血液内のカルシウムとマグネシウムの数値が減少するという研究発表もあり、高レベルの放射線にさらされた後はこれらのミネラルを食事から最高水準にとるようにすることをお勧めします。


セレニウム(セレン)

特にセレノメチオニンのことをさします。

放射能に被ばくしたネズミに投与したところ死亡率が減少し、白血球減少症の発症を減少させました。

また、セレニウムは発がん性物質を投与した動物からガンを大幅に減少させました。


亜鉛
自然の亜鉛は毒物性重金属、カドミウム、鉛、アルミニウム、銅の排出を助けます。


カリウム
天然のカ リウムは、セシウム137, セシウム134, カリウム40, カリウム42と競合性ののある姉妹要素で、化学族に属しています。放射性核種は、身体にカリウムが不足した状態の場合に体内に取りこまれ、まず生殖器官や筋肉内に濃縮されます。

放射性降下物にセシウム137は含まれていて、食べ物や土壌、水の中にみつけられます。ある研究を行った執筆者らは、私たちの生物圏は「放射性セシウムで汚染されている」と説明しています。

チェルノブイリ原発事故の後、旧ソ連、ポーランド、ハンガリー、その他東欧地域から採られたサンプルの中では、ヨウ素131とセシウム137がもっとも広範囲に広がっていることが確認されました。

すでに数か国では、セシウム137がスーパーマーケットでの日持ちを長くさせる目的で食べ物に使用されています。

  Food and Nutrition Board of the National Academy of Sciences の研究にれば、自然のカリウムは放射性セシウム濃度を減少させるということです。

自然のカリウムが多く含まれている食べ物としてはバナナ、皮つきのポテトなどがおすすめです。

またさらにセシウムの放射が続いてる状態の場合は、カリウムのサプリメントも追加するのが理想的です。

カリウムの調節はマグネシウムに影響されます。マグネシウム不足の予防には、緑の菜っ葉野菜やカボチャの種、ヒマワリの種、、黒豆などを食事に取り入れるようにしてください。



鉄分
チョコスロバキアの研究によると、放射線の全身照射により鉄分の吸収や赤血球、血漿、骨髄の機能が阻害されたということです。

他の研究者によれば、全身あるいは腹部にガンマ線が照射された場合、鉄分やビタミン
B12、脂質の吸収が減少したということです。

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NEOCHICKS NATURAL SPIRIT for GRACE GENUINE LUXURYより、一部転載、編集

ハーブ編

三七(さんしち)人参

広島と長崎の被爆者に大量出血の症状が多く見られたが、日本の研究医によると、三七人参が出血の傾向を防いだという研究結果を発表した。

骨髄の損傷は被爆によって血を構成する機能が損傷した一つの結果であり、大量の放射能に浴びた時、その後10-20日後に起こる。

動物実験では、三七人参が骨髄の損傷を防ぎ、赤血球と白血球の数の通常化を助ける、という結果がでている。


イチョウ:
Science News dailyによると、イチョウの葉のエキスには抗酸化物質が含まれており、それらの物質がフリーラジカルやその他の酸化種による細胞の損傷から守ると考えられている。

これらの酸化種は常時代謝などによって通常引き起こされており、放射能やその他の汚染にさらされると過剰に発生する。

これらはたんぱく質、遺伝子やその他の生体分子を損傷し、放置しておくと細胞を殺してしまう。研究結果により、イチョウのエキスはフリーラジカルや放射線によって細胞の中に生産された酸化の作因を中和するので、アポートシス(細胞死)を防ぐということがわかっている。

Ginkgo_biloba(wiki)



緑茶/紅茶
緑茶に含まれるポリフェノール エピガロカテキンガレートは動物実験で、脂質の酸化を防ぎ、寿命を延ばした。

数百人の広島のグラウンドゼロで被爆した生存者に共通していたのは、一日20杯もの緑茶を毎日飲んでいたことが、多くの情報からあらわされている。



レンゲ(Astragalus)
アメリカがん協会が発行した書物にとると、レンゲから抽出して水性のエキスをがん患者の投与したところ、免疫機能が90%復活したということだ。


ゲンゲ(ウィキ)


ミルクシスル(マリアアザミ、オオアザミ)
ミルクシスルが放射線の毒性を防ぐであろうという研究結果がある。

毒性重金属や毒性化学物質による中毒の後の肝臓の機能を高め、危険な数値の放射線を浴びた動物の遺伝子の損傷を減らし、その生存を助けた。

マリアザミ(ウィキ)




http://www.oasisadvancedwellness.com/health-articles/2011/03/fighting-radiation-exposure-naturally.h

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