11.ファーストフード

ファーストフードは子供の健康に多大なダメージを与えます。ファーストフードはたいてい、油で揚げられ、ホモ化(均質化)され、水素添加やその他の方法によって加工されているだけではなく、化学添加物や化学調味料、白砂糖、石油から作られた食用着色料やその他の体によくない材料で味付けされているからです。

おかしなことに、子供が何かいいことをしたそのご褒美として子供にファーストフードの食事を買ってあげる親が多いですが、そうすることによって、「いい気分」と「ジャンクフード」が子供の心理的に関連付けられてしまいます。

(ファーストフードのレストランは、遊び場を作ったり、友達や楽しさを強調した気分のよさげな広告を流し、このようないい気分と自社のフード商品を結び付けることによって、上記の心理的つながりをさらに活用しています)




もしFDA(米国食品医薬品局)がちゃんと仕事していたら



ヒットラー+マクドナルド=・・・




12.抗うつ剤

今や、なんと6か月という若さの子供にさえSSRI(抗うつ剤)が処方されています。
このような薬によって、自殺願望が生まれたり、行動が暴力的になったりすることがわかっています。特に若い少年に顕著です。

向精神薬は脳内の化学的バランスを破壊し、身体の砂糖の代謝作用を変化させることによって、糖尿病になりやすくなり、急激な体重増加をもたらすことがあります。

これらの薬は本当に危険なので、子供に投与することは犯罪にも匹敵するものです。

過去15年間、アメリカ国内で子供が関与している学校での銃の乱射事件はことごとくすべて、抗うつ剤の使用と関連しています。これ以上言う必要はないでしょう。



13.化学洗濯洗剤

「ブランドの洗濯用洗剤で洋服を洗うと、洋服がこんなに素敵にキレイになりますよ」・・・テレビで見かけるよくできたCMは、こう親に語りかけます。しかし、ほとんどの洗濯洗剤系製品に使われている化学薬品の毒性の高さは、テレビのCMで流されることはありません。

香料として使われている化学薬品だけをとっても、そのほとんどには発がん性があり、子供の健康ばかりではなく環境にも被害を与えています。

でも化学洗剤にとってかわるものが発見されています。それはソープベリー(Soap Berry)です!なんと木に生える洗濯用せっけんなのです!


ソープベリーの写真
the eco friendly family.com




14. 難燃性化学物質

近頃の赤ちゃん用、子供用の新しいマットレスにはよく、非常に毒性の高い難燃性化学物質がスプレーされているのはご存知でしたか?

この物質は乳幼児の皮膚に浸透しやすいため、多数の神経学的疾患や免疫抑制の原因となっています

その他、カーペットや洋服などにも同様の難燃性物質がよく噴射されています。あらゆるものに耐火性を持たせようと、国の規制担当官(カリフォルニア州などで耐火性を持たせることを義務づけさせた人達)が、万人に対して毒のある環境を作り出したのです。

もしあなたが政治家であれば、ニュースである赤ちゃんに火がついたとあなたに直接、非難の目を向けるような事態よりも、あなたとの関連性が見つけ出されない謎の病気で百万人の人が死ぬ方がいいのではないでしょうか。



15.炭酸飲料

炭酸飲料は、糖尿病や肥満を直接的に増やしているばかりでなく、大量のリン酸も含んでいます。リン酸は骨を溶かす物質で、骨のミネラル濃度の低下の原因にもなります。そのために大きな虫歯になったり、顎骨が縮小したり、全身の骨がもろくなったりします。

ダイエット飲料は、神経学的障害や学習障害と関連のある化学甘味料が含まれていますので、さらに性質が悪いです。


16. 芳香剤

芳香剤(エア・フレッシュナー)には発がん性物質が含まれています。家の中で芳香剤を使うと、子供たちがこのような化学物質にさらされることになり、ぜんそくやその他の呼吸障害の原因ともなります。

もし子供の健康を気にされるのであれば、芳香剤の類の製品は避けるようにし、エッセンシャルオイルを使ったり、かんきつ類フルーツの皮を使うようにして下さい(みかんの皮をむいて、皮をキッチンにぶら下げるなど)。



17.合成ビタミン剤

子供向けビタミンの多くは、安い合成の「ビタミン」という化学物質から作られていて、この種のビタミンは現実的には体に害になります。

その上、ほとんどが人工着色料やサッカロース(ショ糖)や人工甘味料が大量に混ぜられています。

お店で買える子供向けビタミンや、シアノコバラミン(ビタミンB12で毒性のある構造のもの)を含むものはすべて避けるようにして下さい。


18.乾燥機用シート型柔軟剤

人気のある乾燥機用シート型柔軟剤や液体の柔軟剤のほとんどは、子供の服に使うのに安全でない毒性のある合成化学洗剤でできています。

香料となる化学物質だけでも発がん性の高い物が多く、他の化学物質も洋服に毒性を与えています。子供用の服は、絶対に化学物質を使って洗ったり、乾燥させるべきではありません。

天然の洗濯洗剤や柔軟剤だけを使うようにするか、あるいは柔軟剤の類は一切、避けるようにして下さい。


19.ベーコン

ベーコンやソーセージのほとんどは、(前述のホットドッグと同様に)亜硝酸ナトリウムが加えられたもので、さらに動物の脂肪に含まれるさまざまな化学物質で汚染されています。

従来の方法で育てられた牛肉や豚肉、鶏肉製品は、人体にとって非常に有害で大腸がんや乳がん、前立腺がんやその他多くの病気や疾患の原因になっている、というのが私の意見です。

子供に肉料理をする時は、100%オーガニックで放し飼い、抗生物質の与えられていない、また亜硝酸塩や硝酸塩の使われていない、動物の肉を使うようにして下さい。


20.シャンプーと入浴関連製品

スーパーで売られているようなシャンプーや入浴に関係する製品のほとんどすべてには、発がん性のある化学物質が含まれています。原材料を読めば、毒性のある化学物質の上位40位の様です。

実際には、これらの化学物質で人間に対する使用に対し、研究や認可されたことのあるものはほとんどありません。

(呆れたことにFDA・米国食品医薬品局は、皮膚は化学物質を吸収しないと信じているため、単に無視されているだけなのですが)




**健康の優先度を考え**

この20がマテル社のおもちゃに含まれている鉛ペイントよりも、子供の健康にとってもっと危険なものです。


上記20件のものについてあまり気にしていない親も多いのですが、バービー人形やエルモのぬいぐるみに少量の鉛が使われていると分かれば、頭がおかしくなったように騒ぎます。


シープル(
sheeple:sheep と peopleを合わせた言葉。何も考えていない人のことをさす)が大手メディアが「こう信じるように」というまま信じ込んでいる、ということがよくわかりますね(シープルはその他のことは一切、無視するでしょう)。


これこそ、アメリカの矛盾した側面を表すいい例です。


鉛の含まれているおもちゃを返品する一方で、子供が炭酸飲料を飲んだためにできた虫歯に、歯医者で水銀を注入してもらうなんて。これほどまでにわかりやすい悲劇でなければ、ちょっとおもしろいかもしれません。


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「真実はあなたを自由にします。

でもその前に、真実はあなたをかなりムカつかせることでしょう」