日本とチェルノブイリの食品の放射性セシウム基準値 比較一覧
各国の基準値一覧
http://www.setuden.jp/special/2011005.php

 ウクライナと比べたら日本の基準は甘いんですが、世界各国の基準値があまりにも違うので、
何を信じていいやらわかりません。


ただ、アメリカの基準はとび抜けて高いことは確か。

2012年12月「バイロン原発の緊急停止」


2011年6月「米国 50か所近くの原発から放射性トリチウム流出」


・・・パッと調べただけでもアメリカ国内の原子力発電所の事故はたくさんあります。
 確かに福島から、気流に乗ってアメリカに到達している放射性物質も一部あるでしょうが、
アメリカ国内からもバンバン流出しまくりのようです。
 だから基準値が異常に高いんですね。


 日本の食品の基準値はヨーロッパと同じようなレベルのようです。

2012年4月5日 「フランス パンリー原発で火災 冷却水が漏えいする」
 これ、フランスですがイギリスに一番近いところにある原発なんですよね。

2012年4月26日「フランス最古の原発でぼや 原子炉、環境に影響なし」

 今月だけでも、様々な事故があったようです。

 つい昨年、福島で「想定外」の事態が起きて、福島をめぐる状況はご存じの通りです。

 それでも、経済発展の維持を国民の健康・安全性に優先させてか、日本政府は福井の大飯原発を再稼働を計画、そしてイギリス政府も新しい原発を建設させようとしています。
 
 政府お抱えの科学者などはそりゃもちろんその「安全性」を打ち出していますが、そもそも最初に原発が作られた時も、おそらく「安全性」が確認されたと言っていたことでしょう。
 
 そんな責任も取れない中途半端な安請け合いなんて、いりません。子供もいますし、ただ安全に暮らしたいだけです。