3月16日 【Infowars】 http://www.infowars.com/new-fukushima-cessium-137-threat/

「セシウム137 福島を襲う新たな危機」

 大手マスメディアはまたもや、日本の福島原発における深刻で壊滅的な進展を引き起こす可能性のある問題を無視しているようだ。

「カメラによる調査によりますと、4号機ユニットの使用済み燃料プール内の水の透明度が劣化しているように見受けられます」と、この発電所を運営している東京電力が発表したことを共同通信(英語)が伝えている。

 東京電力はまた、「昨年の原子力災害によって深刻な損傷を受けた4基の原子炉を廃棄するプロセスの一部として、このプールから核燃料を除去するためには、プールの可視性が約7mは必要となるところですが、わずか1mの可視性しかありません」と話しているという。

 1か月前、東電はこの使用済み燃料プール内の約5mの深さまで見ることができていたという。

 この使用済みの燃料棒は、相当な危険を引き起こす原因となりかねない。燃料棒の「崩壊熱」を下げるためには、燃料棒は循環水の中に浸水されたままにしておく必要がある。

 万が一、空気中に露出してしまうと、燃料棒は燃え、大量の放射性セシウム137が放出されることとなる。

 また、昨年は、福島原発を損傷させた震災の後、日本政府は、第4号機の燃料プールからのセシウム137を含め、周囲に放出された放射線量を低く見積もっていた。

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【補足説明】

セシウム137は、不妊化、心疾患、心不全などの健康被害をもたらすそうです。
こちらのリンクに、その一例がリストされています。

http://matome.naver.jp/odai/2130162797765531901