韓国の反日教育の実情よりも、その教育が始まった理由が気になっていたのですが、こちらのブログに非常に明確でわかりやすい説明がありました。
 
2011年3月4日 ブログ「中韓を知りすぎた男
http://kkmyo.blog70.fc2.com/?mode=m&no=697

本文の冒頭部です。続きはこちら目覚めよ日韓からご確認ください。

前回、前々回は韓国の経済について実体験を交えながら書きました。
今回は日本と韓国が戦後、なぜ犬猿の仲になったかについて私の思い
を書いてみます。

それには日本の政権与党である左翼民主党がなにゆえ、朝鮮族に
心情的に心がよって行ったかを、知る必要があります。

彼らの多くがなりすまし日本人だから、あるいは韓国民団や朝鮮総連
から資金と票を貰っているから、これだけだと考える必要は全くありま
せん。しかしそれだけではない、今日はもう少し幅広く双方を眺めてみ
みたいとおもいます。・・・

*******************************************************
そして日本の自虐史観を作り上げたのもやっぱり、アメリカさんのようです。

ウィキ 「自虐史観」

*******************************************************
 
 最近、韓国の反日教育が功を奏してか、日本の反・韓国感情も非常に高まっているように思われます。(中国は韓国ほどはひどくないとしても、あまり両国間の国民的感情はそれほど良いものでもないようです。)

 人が学校、親などから受けてきた「教育(洗脳)」というものは、そんな簡単には消えないものであることは、たとえば日本国内での被差別部落への差別が根強いのと同じでしょう。

 大学進学で大阪に来たとき、平和な田舎に育った私は、そこで初めて「被差別」と言う言葉を聞きました。何がそんなに問題なのかも最初は理解もできませんでした。
 ただ、差別問題を学んだ時に、子供が一番信頼を置く両親や地域の大人、その影響を受けた子供などが皆で「○○の人たちとは遊んじゃいけません!」と言われたりしながら育ってしまうと、その内子供たちもその言葉(差別)を信じ、それが自分の考えを構成し始め、次第にそれが自分の思想となるのではないか、と思いました。
(「だってみんながそういっているし、間違いないんだろう」的な)

 それがいわゆる「教育」ですが、それがネガティブな(破壊的な)方向性に利用された時は、それはむしろ「洗脳」と呼ぶのがふさわしいでしょう。

 しかし、そもそも韓国が最初に反日教育を始めた理由はなんでしょうか?

 逆に、日本と韓国(と中国)が、過去は何があったかさておき、協力し合って経済的に発展、軍事的に支援しあえる関係であると、韓国・日本の両国にとって、過去の軋轢を差し引いても大きな国益となるように思われますが、現実は逆のようです。


 日本・韓国にはともに米軍が在留しています。つまり、軍事的には「同盟国」であってもおかしくないポジションにあるのに、これほどまでに深刻な問題があるのが不思議でありませんでした。確かに、領土問題もありますし、隣国同市が仲が悪い例は世界中にありますが、この現代社会で子供たちにある国に憎悪を埋め込むような教育を公にしている例なんて、あまり聞いたことがありません。

 私はむしろ、そのような憎悪感を解消させるような教育をすることが、本当の意味で自国の国益につながると思います。イギリスでは、人種差別を緩和することが目的と思いますが、子供番組の中でも様々な人種の人や身体的に障害を持っている人などがバランスよく出ているようです。そのような教育は完全ではないながらも、ある程度は有効に働いているように見えます。


 では、日本が武装し核軍備をして、最も恩恵を受けるのは誰でしょうか?日本国民?


 このブログの方はアメリカの「ディバイド・アンド・コンカー(分裂と征服)」の戦略とおっしゃっています。
 そして、このアメリカが国内・海外で「分裂・対立」を醸成させるために使っている策略は、「恐怖と憎悪」ではないでしょうか。つまり、相手国が「侵攻するかもしれない」という恐怖と、「過去の事件を操作して」国民的憎悪を生み出す。それに成功したら、後は両国同士で戦いあってくれる。


  両国民とも、相手国を「脅威」と信じているから、自国の防衛のために米軍にいてもらいたい。米軍は自らの強さを世界中の戦争・侵攻で宣伝しまくっているから、アメリカの軍事力に対する「信頼度」も高い。
 そしてアメリカが両国間の警戒心・不信感に付け込んで、米軍を派遣・駐留させることができる。ビバ・アメリカ!!


 しかも、日本では隣国の韓国、北朝鮮、中国、ロシアなどの「脅威」に備えて、軍拡・核武装が必要という世論が育ってきているようです。


 そして、日本が核武装するとした場合、核兵器を購入するのはどこの国からになるのが自然でしょうか?あの、日本に核爆発を落として、欠陥品の原発を売りつけた国でしょうか?


 この国は日本が軍事的に独立することを期待している国でもあります。私も日本の軍事的独立は日本の主権を取り戻すためには絶対必要なことだとは思います。国内に昔の敵国の軍隊が半世紀以上たった今も普通に駐留していて、独立した外交など行えるわけがありません。また近隣諸国の反米国家にとってもアメリカ軍を駐在させている日本は目の上のタンコブであり、日本がそのような国家と正常な国交など持つ妨げともなるのではないかとも思います。


 核武装も、日本の自立性を獲得するためにどうしても必要なら仕方がないとも思いますが、大金を払った上で欠陥品を売りつけられたりするのは、たまりません。某国はその点では十分な実験はしているようですが(爆)。


 日本が主権を取り戻して、「日本の国益」に重点を置いた政治を行うには、まずこのような近隣諸国に対する恐怖心や憎悪感を取り除いた状態で、両国ともに友好的な関係を築くことを目的に外交を行い、そして本当の意味で独立を実現させる必要があるのではないでしょうか。(韓国の人の反日教育に対する誤解を解くことは、日本人の自虐史観を取り除くのよりはずっと困難そうにも思われますが)

 しかし某国の恐怖・武力・策略を駆使した政治のやり方には、私自身は憎悪感をなくすことはできなさそうですし、アメリカが、軍事的・経済的拠点をアジア・太平洋地域に集中させようとしている動きも気になります。

 そういえば私、昔アメリカ好きだったし、一時は住もうかと思ってたくらいなんですが、なんでこんなことになったのでしょうか。。。

*****************************************************************

2011年12月13日
 中国で反日プロパガンダ映画 金陵十三釵 ザ・フラワーズ・オブ・ウォーが封切になり、アメリカ本土などでは批判されるものの、中国では年間総興行で第一位(約71億円)になる。

→だから、こういうのからなくしてもらわないと。日本の政府も黙殺なんでしょうか?