龍口地区の裏山に流れる阿清水川には
不動滝と大滝が流れ落ちている
不動滝には梵字の石碑が祀られ、現在は荒れているが山道がついている
不動滝~大滝まで道は無いがナメ床が続き
容易に遡上できる、お勧めの滝なので今回全容を紹介します
2018/8/29
国道165号「道の駅宇陀路室生」から滝入口の夫婦川林道開通記念碑前:約7.2km
橋を渡って記念碑前の広い路肩に駐車して出発
民家を通り過ぎると直ぐに防獣柵ゲート
防獣柵ゲートを開閉して広い道路を進む・・・道路は直ぐ狭い山道となった
夫婦川林道開通記念碑前 9:52 ➡ 防獣柵ゲート 9:55 ➡
山道分岐➀10:11 ➡ 山道分岐②で戻り方向に進み不動滝下り口10:16
➡ 10:21龍口不動滝観漠10:56 ➡
山道分岐②から上流に進む11:04 ➡ 不動滝落ち口散策後ナメ床河原を遡上
➡ 11:17龍口大滝観漠12:55 ➡
13:09龍口不動滝落ち口13:16 ➡ 駐車場13:37
不動滝15mから山道分岐②に引き返して上流に進むと河原で道は途絶えた
右岸を遡上して、15m程のナメ滝を登ると龍口大滝前に到着した
2本の滝が出合う龍口大滝15m&25mは
右の切り立った岩の廊下を流れ落ちてくる倶呂滝と
左黒谷からナメ床を滑り落ちてくる陀羅滝が目の前で合流する綺麗な滝でした
奈良県宇陀市室生龍口 宇陀川支流阿清水川(あしょうずがわ)
龍口不動滝15m
大和瀧口バス停があり数寄屋橋手前から右折して集落に入る
9:55
橋を渡って集落を通り抜けると防獣ゲトに突き当たる
龍口大滝山道入口の防獣柵ゲート:開けたら必ず閉める
道路は少し進むと狭い山道となり、土砂崩れ等があった
10:11
山道分岐①:左下に進む
分岐①から少し下った分岐②
左下流方向:龍口不動滝 、右上流方向:龍口大滝
(龍口大滝へと間伐材を避けながら2分程進むと河原で山道は途絶える)
分岐②:左戻り方向不動滝に進む
崖下に不動滝のナメ床が見える
10:16
左曲がり角から不動滝滝壺に下りる
急斜面の踏み跡を参考に滝前に下りた
10:21
龍口不動滝に到着
龍口不動滝15m
滝壺から下流
滝前右岸の岩間に不動明王の種子の石碑が祀られていた
・・・ 種子(しゅうじ)は密教で仏・菩薩の象徴として書き表す梵字 ・・・
10:56
分岐②まで引き返し、河原に下りて不動滝落ち口を散策
分岐②
河原のナメ床
龍口不動滝の落ち口
落ち口からナメ床の河原や川岸を遡上
・・・ 6分程遡上するとナメ滝が姿を見せた ・・・
15m程のナメ滝を遡上
11:17
・・・ナメ滝を登りきると目の前に美しい2条の龍口大滝が姿を見せた・・・
登ってきたナメ床
・・・ 龍口大滝は左:陀羅滝、右:倶呂滝と呼ばれていた ・・・
龍口大滝
左:陀羅滝25m 、 右:俱呂滝15m
岩場の見応えたっぷりの俱呂滝から散策
俱呂滝15m
・・・俱呂滝の上に滝が見えた・・・
・・・ 倶呂滝の上に滝が見えていたが暑さに負けて高巻きを断念した ・・・
陀羅滝25m
陀羅滝25m
陀羅滝と倶呂滝が合流してナメ滝を流れ
長さ15m程のナメ床を流れ落ちていた
三重県との県境の集落で三重県側と奈良県側に竜口地区があるため
奈良県の表記は龍の字が使われ龍口と書かれていた
・・・龍口大滝は容易に観漠できる見応えのある滝でした・・・
・・・ (⌒∇⌒) ・・・
8月後半の訪瀑で水量が少なく
ジャブジャブ等で濡れることは無く、滝も綺麗さが目立った