今から10年ほど前、猫が全く苦手だった私がある公園の猫達を不憫に思い怪我をした子を保護したりこんな過酷なお外で生きる猫を見たくないと避妊去勢手術をした事から始まったこの活動。

あれから10年の月日が経ち公園は綺麗に整備されTNR活動をしたことで今はこの公園に猫は1匹となりました。
今居る1匹のオス猫は2015年4月生まれ、公園横のカフェの屋根裏で3兄妹で生まれた子。猫は怖くて子猫も触れなかった私、たまたま出た来た兄妹子猫2匹は友達に掴んでもらって保護。何も知らない私は猫の保護活動されてる方に預けたらいいのだと思ったがそんな簡単に預かってくれるところはなくて仕方なく家で見ることになってしまったのでした。そして子猫3兄妹のうち1匹だけは母猫が隠しその頃の私には捕獲できなかったそれが公園猫最後の1匹ベルなのです。 



 その頃母猫がいつも側にいて公園にも10匹程度の猫達が居たのでこのまま見守る事にしました。





 ベルをなんとか捕獲して生後半年で去勢手術をしました。



その2年後にはずっと側に居た母猫が突然姿を消してしまった、それから徐々に公園の猫達も減りました。
ここで生まれて早くに去勢手術をしたベルはずっとこの場から離れる事が出来なかったのだろう。あれから9年の月日が経ち今はとうとうひとりぼっちになってしまいました。

先日投稿しましたが、何年も公園に来られてお世話をされていた餌やりさんがこの公園で倒れ帰らぬ人となりました。

私は公園のすぐ近くに住む方で猫のTNRをお手伝いした方がご飯をあげてくださると言う事でフードをお渡ししてベルへご飯をお願いしていたのですが、つい最近行くとお水は苔が生えて濁っていて人が来てる感じがしなくてほんとにご飯をあげてくれてるのか?気になりカメラを設置しました。私の勘は当たり私がフード渡してお願いした方は全くカメラには映ってませんでした。私には1日1回から2回ご飯をあげてるよ!と言ってたのに。



 ごめんねベル。
お腹空いてたよね。
ほんとにごめんなさい。

餌やりさんも居なくなり、とうとうほんとにひとりぼっちになったベルを遅くなってしまったけど保護したいという気持ちになってきました。 



 しかしベル、あなた自身はどう思うの?どうしたい?
私の身勝手な考えだけではなくて9年ここに居たんだからベルはどうしたいですか?もう寂しいこの場所にさよならしませんか? 


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