自分一人でできることの限界を超える方法 (№3,914) | 人と組織がグーンと伸びるコミュニケーションのコツ

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業績向上につながる小さな成功を生み出すコミュニケーションのコツをお伝えしていきます。

こんばんは!

 

3,914日目のブログです。

 

 

 

 

組織づくりコンサルタント

 

佐藤慶子です。

 

ひとり作戦会議ナビゲーターとして

 

自分との対話時間である

 

「ひとり作戦会議」を

 

みんなで行う活動もやっています!

 

 

 

 

課題を解決し

 

理想の状態を実現するためには

 

根本的な取り組みが大事で

 

それは今の結果をつくっているものに

 

目を向けること。

 

具体的には

 

自分の内側にはどういう「想い」があるかを

 

確認すること。

 

「想い」というものの存在を知るためには

 

これまでの人生を振り返ることが有効である。

 

そして

 

自分の言動がどういう「想い」から生じているのかを

 

知ることができれば

 

どう振る舞うかを選ぶことができる。

 

ということを

 

3日かけて書いてきました。

 

 

 

 

今日はその続きです。

 

人生を振り返るにしても

 

自分一人では限界がある

 

ということについて書きます。

 

 

 

 

これまでの人生を振り返るというと

 

以前はいろいろなご意見を聞かせていただくことが

 

ありました。

 

「過去を振り返ったってしょうがないでしょ。

 

未来だけを見ていこう。

 

親との関係なんていっても

 

今更・・・・。

 

もう、感謝するしかないでしょ。」

 

と言われる方もいらっしゃいました。

 

あえて見ないようにする感じが

 

自分を否定することにつながるように感じたし

 

蓋をするような感じがして

 

むしろネガティブな感じを受けたことも

 

ありました。

 

 

 

 

一方

 

これまでに受講した様々な講座においては

 

「人生の振り返りをしましょう!」

 

と言われることが多かったなあと思います。

 

人生絶好調のとき、そうじゃないときを

 

曲線で表してみたり

 

人生の中で起きた出来事について

 

参加者同士で話をしたり。

 

やったと言えばやったなあと思うのです。

 

 

 

 

でも、人生を振り返るということの価値を高めるには

 

取り組み方のレベルをさらに上げる必要があるのだと

 

感じています。

 

「やりました!」

 

という事実に安心することなく

 

もっと細かく振り返るとか

 

そのときの気持ちを思い出したりとか。

 

 

 

 

「今はもう乗り越えた。」

 

「もう大丈夫!」

 

「たいしたことではない」

 

「特別なことはこれといってないなあ」

 

「もっと大変な状況だった人もいると思ったら

 

私のできごとなんて大したことじゃない」

 

と、自分に言い聞かせることなく

 

その時の気持ちをまっすぐ見つめてみることをしないと

 

人生の振り返りの価値を下げてしまうと思うのです。

 

 

 

 

取り組みのレベルを上げた振り返りをするには

 

自分一人では限界があると感じます。

 

人生を振り返り

 

出来事について話す相手がいて

 

それについて

 

解釈で話したりアドバイスすることなく

 

寄り添って

 

でもニュートラルに聴いてくれる人の存在が

 

大切になります。

 

そんな場があり

 

人に話しながら人生を振り返る中で

 

自分の人生にはどんな出来事があり

 

どんな人との出会いがあり

 

どんなことを感じ

 

どんな自分自身になっていったか

 

ということが見えてくるのです。

 

1人で振り返るよりも

 

より多くの気づきがあるはずです。

 

 

 

 

そして

 

ここからはちょっと矛盾したことを

 

書くかもです。

 

 

 

 

ニュートラルに聴くことに徹してもらう

 

ということは大事なのですが

 

それだけにとどまらず

 

もっと自身の内側を知る方法があります。

 

それは相手から

 

「どう見えているか」

 

を伝えてもらうということです。

 

この情報を得るには

 

自分以外の人の視点が必要になることなので

 

どうやっても自分一人ではできないことです。

 

「私からはこう見えるよ」

 

「あなたに対してこう感じる」

 

という情報をもらえたら

 

それが嬉しい情報であっても

 

嬉しくない情報であっても

 

受け入れやすくても

 

受け入れたくなくても

 

一旦受け取って

 

本気で参考にしてみることで

 

自分の内側にある想いに気づき

 

自分の言動の結果はどうなのか?

 

ということにも気づける可能性があります。

 

 

 

 

相手の視点を借りて

 

自分の内側を知るということについて

 

具体的にはどういうことか

 

また書きたいと思います。

 

要するに、また、続きですね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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