自分の言動の大元を知る方法 (№3,913) | 人と組織がグーンと伸びるコミュニケーションのコツ

人と組織がグーンと伸びるコミュニケーションのコツ

業績向上につながる小さな成功を生み出すコミュニケーションのコツをお伝えしていきます。

こんばんは!

 

3,913日目のブログです。

 

 

 

 

組織づくりコンサルタント

 

佐藤慶子です。

 

ひとり作戦会議ナビゲーターとして

 

自分との対話時間である

 

「ひとり作戦会議」を

 

みんなで行う活動もやっています!

 

 

 

 

一昨日から

 

続きものになってます(笑)

 

 

 

 

1月13日分のブログ

「根本的な取り組みとは?」

https://ameblo.jp/wakatesenmoncoach/entry-12784162311.html?fbclid=IwAR17F98HSVtcNzo8_14dlnzCzUxigiz6B1xfkhwWjgNGZud807QRuiQeOZ8

 

どういう想いを秘めているか?が

 

結果を決めている。

 

どんな想いを持っているかを整える必要があり

 

その作業が

 

根本的な取り組みだと感じている。

 

ということを書きました。

 

 

 

 

1月14日分のブログ

「根本に目を向けるとは?」

https://ameblo.jp/wakatesenmoncoach/entry-12784201732.html?fbclid=IwAR17F98HSVtcNzo8_14dlnzCzUxigiz6B1xfkhwWjgNGZud807QRuiQeOZ8

 

言動のもととなる想いを変えるのは難しい。

 

長年持っている想いを変えるのは無理なのか?

 

いえいえ、諦めることはない!

 

ということを書きました。

 

 

 

 

さて、今日はまた続きです。

 

 

 

 

たとえば

 

こんな人がいたとします。

 

架空の人ですが。

 

 

 

 

仕事中、不機嫌になりやすいCさん。

 

まわりは話しかけにくくてビクビクしています。

 

勇気を持って話しかけてみても

 

怒りがあふれる対応に心が折れる。

 

そのやりとりを見て

 

まわりは心を痛める。

 

Cさんに対して

 

「なにも、そんな態度をとらなくてもいいのでは・・・」

 

と思う人が多い。

 

 

 

 

Cさんの内側には

 

どんな想いがあるのでしょう?

 

 

 

 

イライラすることがあるのかな?

 

ストレスが溜まっているのかな?

 

人との関係に疲れているのかな?

 

自分を理解してもらえない苦しさを

 

抱えているのかな?

 

などと、外から見て感じるものがあるかもしれません。

 

 

 

 

また、こんな人がいたとします。

 

とにかく、カタカナ語をよく使うDさん。

 

日本語で言ったほうがわかりやすいんじゃないかな・・・

 

と、まわりは思う。

 

無理して難しい言葉を使わなくてもいいのに・・・

 

と、見ていて心が痛い。

 

 

 

 

Dさんの内側には

 

どんな想いがあるのでしょう?

 

 

 

 

できる人だと思われたい。

 

できないやつって思われることが

 

本当に嫌なんだろうな・・・。

 

劣等感が強いのかな。

 

などとまわりは思っているかもしれません。

 

 

 

 

こんな感じのケースは

 

いろいろとあると思うのですが

 

そうなってしまう原因となる

 

本人の中にある想いについて

 

実際どうかはともかくとして

 

周囲の人はだいたい把握していることが

 

多いのではないでしょうか?

 

だいたい予想がつくというか・・・。

 

 

 

 

だからといって

 

 

「あなたの中にある想いが

 

悪影響を及ぼしてますよ!

 

何とかしたほうがいいと思います!」

 

と言ってもらえることは稀でしょう。

 

もし言われたとしても

 

素直になれるとは限りませんし。

 

 

 

 

本人としても

 

うすうす気づいてはいる。

 

という場合もあるかもしれません。

 

でも、どうしようもできない。

 

ということもあるかもしれません。

 

 

 

 

こんなとき

 

有効な取り組みは

 

「これまでの人生を振り返る」

 

ということだと思うのです。

 

 

 

 

今の自分自身の言動、振る舞いを

 

生じさせているきっかけというか

 

原因、大元のものである「想い」として

 

どういうものがあるのか?

 

ということって

 

なかなか自分ではわからないかもしれません。

 

自分にくっついていて

 

自分と一緒に育ってきたものだったり

 

自分が育ててきたものだったりして

 

一心同体なのですから。

 

「こういう想いを持っているな」

 

と、なかなか気づけないかもしれません。

 

 

 

 

でも、

 

これまでの自分の人生を振り返ることを通して

 

「こんな出来事があって

 

正しいことを大切にしたいという想いを抱いたのかも。

 

それが普段、強く出過ぎているな・・・」

 

「この時、この人からこう言われて

 

泣いちゃいけないって思いこんだのかも。

 

それが、どんなときも感情を出さない自分になっているかも。

 

これまでの対人関係に影響があったかも」

 

「ひどい言葉を言われたことがショックで

 

それを反面教師にしてきた。

 

その結果、言うべき時に、言えない自分になったかも。

 

これだと信頼関係を気づけないなあ」

 

「この人に憧れて

 

同じような価値観を持つようになったかも。

 

そのおかげで、等身大の自分でいられるようになった。」

 

「この人にしてしまったことが申し訳なくて

 

約束を守るということを自分の教訓にしてきたかも。

 

でもそれが、人に対しての責め心になってるかもしれない」

 

って感じで、自分の想いの存在を知ることができると

 

今の状態も理解できたりします。

 

まず、知ることが

 

はじめの一歩ですね。

 

 

 

 

知ることができたら

 

その想いが

 

今の自分にどう影響しているかを

 

確認したいのです。

 

自分自身の言動にどう繋がっていて

 

それがよい結果につながっているのか?

 

よくない結果につながっているのか?

 

そうすれば

 

その想いを持ち続けていきたいかどうかを

 

選ぶことができますね。

 

 

 

 

根強くある想いであれば

 

なかなか変わらないかもしれませんが

 

自分の人生を振り返り

 

想いの存在を確認し

 

どうするかを選ぶ

 

ということを続けていけば

 

変わりたいように変わっていけると

 

思うのです。

 

 

 

 

なかなかエネルギーのいる取り組みかもしれませんが

 

そこに着手することが

 

根本的で効果的な取り組みだと

 

最近強く感じています。

 

 

 

 

一方

 

それだけでは限界があるということも

 

感じています。

 

それはまた続きにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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