わかたむわかです。
5月になったら毎日書こうと誓いましたが、なかなかどうしてGWは忙しいし、8日からタイ出張ということで結局今は羽田から長崎へ向かう飛行機の中
めげずに頑張って行きましょう。
さて、本日はガパオ(ガパオライス)の話
今までもなんどもなんども取り上げているので耳にタコかもしれませんが、正式名称は
パッド バイ ガパオ ガイ(←もしくはほかの肉でもOK)(ผัดใบกระเพราไก่)
炒める はっぱ ホーリーバジル 鳥
鶏が豚に変わるとムー、牛に変わるとウアという風に変わっていきます。
私も出張中の朝ごはんはほぼ毎日(最低2日に1回)はガパオライス、しかもセブンイレブンのガパオ弁当を買って食べています。
典型的なのはこんな感じ
これで2024年5月現在で45バーツ(≒200円)、牛がちょっと高いけど70バーツ(≒300円)
ホテルの朝食ビュフェだと500バーツ(≒2000円)と考えるとリーズナブルでとてもおいしいこのお弁当は欠かせません。
今回も7泊8日の計17食中
なんと!
6食ガパオライス
どんんだけ好きやねんって感じですが
まあ、たいがい好きです。
話がそれましたが、ガパオライスに込める思いやこだわりが日本人の想像を絶するほどなことに気づいた今回の出張だったのでそのことを紹介したいと思います。
ガパオライスのアレンジを許さないタイ人
さて、これはどういうことでしょうか。
さっき鳥でも豚でも牛でもいいっていったじゃないかという矢先にこれですが、肉はいいみたいです。
今回創作メニューの話をしていたのですが、私なりに自分でも作ってとてもおいしいガパオライス(風)なものがあったので自信をもってタイ人に提案してみたところ
全否定
ええっ
そこまで否定しなくてもいいんじゃないかというくらい全否定を喰らいました。
そのうちの一つが、キムチ入りガパオライス、もうひとつが生姜入りガパオライス
どちらもあり得ないそうです。
理由を聞いたところ、タイ人は生姜が嫌いな人が多い(ほんとか)とのことで、まあそれならわからにでもないのですが、キムチはとにかくあり得ないと
日本人の方であれば想像してほしいのですが、
豚キムチ→おいしいですよね。
豚(かぎらないけど)の生姜焼き →おいしいですよね。
しかも基本はオイスターソースとタイの醤油とニンニクベースだとしればガパオ風豚キムチであったり、しょうが焼き風ガパオライスであったりと味はおいしいはずです、
しかしこのかたくなに受け入れないところに、タイ人にとってのガパオライスの型というものがあるんだなぁと感じました。
変えてはいけないものがある。
よっぽど日本人のほうがたくさん持っている気がしますが、あそこまでかたくなに拒否られてちょっとびっくりしたという話です。
実は話はまた終わらず、実は私のガパオへのこだわりがあることが判明したのが今日の朝
スワンナブーム空港でいつもはカレーなんですが、今日はなぜかタイ飯気分
頼んでみたところ鶏のガパオライス
ラッキーだなと思い楽しみに料理が出るのを待っていたところ
なんじゃこりゃ(と思った)
味噌汁は自分で頼んだので問題ないのですが最初の違和感がきゅうりがないこと
まあ、これもある意味許容範囲
一番の違和感はこのどんぶり
ごはんのほうにガパオをいれたらガパオライス風になるとはいえ、どんぶりに入って別盛なことにすさまじい違和感
しかもこのあと自分でご飯の半分くらいにかかるようにかけるとそれもまた違和感
たぶんガパオライスはこう盛り付けろという風に思ったんですかね(下写真)
なんなんでしょうね 笑
オチは無いですが、それぞれの型があるってことで^^