ワカシャチ漫遊記第5章「香川旅 (快気・卒業旅行)」2023年4月 VOL.2 | wakasyachi24daのブログ

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2023年4月10日(月)
最近の旅では珍しく、ホテルでゆっくり朝食を済ませ活動開始。
高松に来てから初めてのうどんを、仕事でもお世話になった
中西うどんさんへ行って食べました。
中西うどんさんは、高松に転勤してきて一番通ったうどん店さんでした。
肉うどんが特に大好きで何度も食べた思い出のうどん。
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早めに食事を済ませ、今日は天気が良かったので鳴門の渦を観に行きました。
渦潮が発生する仕組み
① 月の引力によって海水面に大きな高まりができ、
月の動きを追いかけるよう東から西へ向かって移動します。
その満潮の波は紀伊水道や豊後(ぶんご)水道にも入り北へ進みます。
紀伊水道に入った潮波は淡路島の南側で鳴門海峡方向と
大阪湾方向の2方向へと分かれて進んでいきます。
② その波はさらに大阪湾から明石海峡を抜けて播磨灘に入り、
5~6時間かけて淡路島を一周して鳴門海峡に達します。
その時に豊後水道を経てきた満潮の波と合流します。
③ この5~6時間が経過する間に紀伊水道側は干潮の波となり、
太平洋から伝播(でんぱ)してきた潮波の最高点が通過し、逆に最下部が到着しています。
すなわち、水位は下がり干潮を迎えているわけです。
④ 鳴門海峡をはさんだ播磨灘と紀伊水道との間で海水面に水位差(最大約1.5m)が生じ、
海面の高い満潮側から低い干潮側へ激しい勢いで海水が流れ込み、
中央部を流れる速い流れと、その両側の遅い流れとの速度差で渦が発生するのです。
渦潮の見頃は?
満潮・干潮それぞれの潮流最速時の前後の時間帯です。
大潮は前後2時間、中潮は前後1時間半、小潮は前後1時間までが観潮には最適です。
特に大潮の日は、観潮にオススメです。
大潮は月と太陽の引力が重なることにより、満ち潮と引き潮の水位差が大きくなり、
海水の流れも速くなるのです。
今日4月11日は大潮干潮時刻が14時20分、ちょうどよい時間でした。
これまで2回は大型観潮船「ワンダー鳴門」で渦潮を観ました。
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今日は初めて、小型水中観潮船「アクアエディ」で渦潮を観ました。
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アクアエディ
アクアエディは、水面下1mの展望室から海中のうずの様子が間近で見られる
水中展望室のある高速小型船です。
水の中から見る渦潮は、上から見る渦潮とはまったく違う景観で迫力満点です。
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14時15分出発のアクアエディに乗船。
土日は定員46名の予約制で、大潮の時間帯は予約でいっぱいになりますが、
平日は直接行ってからでも乗船ができました。
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館内の様子です。左右に分かれて座り窓から水中を見学できます。
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デッキからの様子。
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大満足の渦潮観潮船でした。
屋島の夕日
香川に戻り、こちらもなかなかゆっくり見ることがなかった
屋島の夕日を観に行きました。
時間が遅かったので、3月23日に新エリアがオープンした
新屋島水族館は終わっていました。
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綺麗な夕日に感動。
香川は、ほかに坂出の五色台からの夕日もきれいでよく見に行きました。
その後、ホテルに戻り、高松市内で職場のメンバーが
送別会を開いてくれて楽しい夕食をいただきました。