「政治を照らす」その3 政治の奥深い所
特捜部副部長等として、かねて長らく政治家の責任追及をしてきた私は、他の国会議員と比較できないほど、政治の奥深い所をみてきました。
そうした経験を踏まえ、私は、これまでの政治は、親しい関係等にある個人・団体のために利益を図るいわゆる「しがらみ政治」の色彩が強かったと実感しています。
通常の議員になるまでのパターンとは違い、政治の奥深い所・光が当てられない所を見てきた者が、国会議員になること自体、かなり特殊だと思います。
その意味で、私は、今までの政治家とは、大分タイプが違うように思います。
その私だからこそ、これからの政治は、こうした「しがらみ政治」を断ち切って、汗水垂らして暮らしている人が馬鹿を見ない社会を目指さなければならないと切に思っています。
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