今日は
「あなたの言葉を一番聞いているのは誰ですか?」
という質問からさせていただきたいと思います。

みなさんは、自分の言葉を一番聞いているのは誰かわかりますか?

 



一番、自分のコトバ、自分の声を聞いているのは「自分」です。

そういわれてみるとそうかなと思う方が多いと思いますが
普段どのくらい意識をしていますか?



2020年入社の従業員何人かに聞くと
「意識したことは無かったです」
「なるべく自分の頭で考えて発言するようにしていますが無意識の時もあります」
という人が多かったです。

あんまり、意識して話をすると
言葉が出るタイミングが遅れて
逆に相手にあまり良い印象は与えないですよね。

ほんのわずか数秒でも
何か考えて答えようとしていると
相手もそれを感じます。

それが人と人です。

多くの方が
「自分のコトバ」「自分の声」を一番聞いているのが
自分だと意識していないと思います。

そう言っている私も意識していないときもあると思います。



子どもは、人の見た目で欠点があると攻撃します。
自分はまだ許せても自分の家族だと
聞いていて辛いし、言い返したり、許せませんよね。
私の子どものころ
昔は「やーい、やーい、おまえのかーちゃん出べそー」と言われていました。
今となったら、何でお母さんのおへそを知っているのかと思いますが、
子どものころは本気にとらえていました。

大人になっても、じじい、はげ、デブなど
人の欠点や悪口を平気で言う人がいらっしゃいます。
人の欠点を特徴を言う癖なのかもしれませんが

そのコトバは、自分自身が一番聞いています。
それを意識する癖をつけることが大切です。



私は、18歳の頃から大勢の人の前で話をするお仕事をしてきました。

早口だったので最初は良く先輩に注意されました。早口では伝わらないんです。

大事なのは「相手に伝わるかどうか」です。

先輩に言われたコトバは、「話術は間術だ」ということです
間を開けるの「間」です。

耳と口がくっついて「間」

このコトバを聞いてから、話が上手だと言われるようになりました。

よく、大勢の前で話した後から
「私を見て話していましたよね?」と言われます。
そんなことはないです。
その人ひとりではなく1人ひとりに目を合わせて話すので
「自分のこと見ている」「自分に言っている」と感じるそうです。

大勢の方に話す時は、隅から隅まで1人ずつ見ながら話をします。
何か大勢に話す時、報告するときには大切なことです
そうしないと大勢には伝えるのが難しいです。

今は、SNSなどで文章で伝えることが多いので
それに慣れ過ぎてしまうとやがて損するときが来ます。
相手に伝えることは「間術」と「1人ひとりを見る」と言うことを意識してみてください。



コトバを借りてお伝えします


仕事は、チームスポーツなんだ

3ヵ月なんて考えては持ってはいけない
一晩で成果を上げてほしい

→先送り先送りする人が多いですよね。


最も重要な決定は、何をするかではなく
何をしないのかを決めることだ

→やることではなしに、やらないことを決めるということです

即戦力になるような人材なんて存在しない
だから育てるんだ

Apple創設者のスティーブ・ジョブズさんの言葉です。

この言葉もスティーブ・ジョブズさんが何度も言っていたので
自分が一番よく聞いていたということになります。


今年の年始に私が発表した

「前を向く力」
わかさ生活は、今までにない「細やかさ」と
「すばしっこいスピード」で時代に食らいついて頑張ります。

というコトバを私はたくさん言っています。
自分に言い聞かせるためでもあります。

ネズミ年に合わせて作った簡単なコトバですが、
私の2020年の改革を進め良くしていくためにも必要な言葉です。




マイナスなことを毎日言われていたら悲しいですよね。
いいところを見つけて褒めるとプラスになります。


私もびっくりした実験結果ですが
花を育てるときに
毎日、「今日はいい天気ね!」「今日はこんなことするんだ!楽しみなんだ!」
とプラスの話を話しかけて育てた花と
「あいつは●●だ!」「●●は嫌いだ」と話しかけながら育てた花では
花が咲く確率が大きく変わるんです。

自分のコトバは、自分で聞いてますので
マイナスな言葉を使わないことが大切ですネ♪

 

 

 

 

大人も知らない夢の見つけ方

『女子高生と魔法のノート』

著者:角谷 ケンイチ

『わたしの言葉で前を向くきっかけが作れるのであれば・・・』と思い、

この本を作ることを決めました。

あなたの夢はなんですか?