入院前、怖くて、不安で仕方がなかった。

子供の頃から何回も何回も、脳や目の症状で悩まされてきた。
救急車で運ばれること10年に一度ペース、原因不明で長期入院することも何度も、そして脳の大手術も18歳のときに続き、今回2度め…。

手術前には「遺言状」を書いておいたほど覚悟を決めて望んだ脳幹の手術。


幸運にも手術は成功して、
週明けに退院しました。

旧友に退院の連絡を送ると、
旧友(55歳)の家族から訃報の知らせが入って来た。
ボクが退院するまで黙っておられたようです…。退院したら見舞いに行くって約束していたのに、ボクが脳脳幹手術を受けた翌日に、この世を去ったそうです。
ご家族から彼女の最後の動画も届きました。
細々い声で「私も頑張るから…頑張って」と…聞こえた。

悲しすぎる。

ボクはこの数年、自分の病状のことでいっぱいいっぱいだった。
この助かった命を世の中の役に立てないと、ボクは生きてる値打ちが無い!

本日をもって、
このブログを終えたいと思います。

身体も心もリハビリが必要です。

長年にわたって応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
心から感謝致しますm(_ _)m

角谷 建耀知   2021.2.9

END

退院に向けての準備。

今回問題となった脳幹海綿状血管腫があった部分の手術は成功した。

目の回復は少し時間がかかる。

半年ぐらいかけて少しずつ良くなっていくだろう。


目が見えにくいのは、『MLF症候群』という目の調整機能が戻っていない状態で、目の調整に関する繊維部分が損傷している。

物を寄り目で見たり近いところを見る時の動きは多少出来ているため繊維としては繋がっていると判断する。

繋がっていればいずれ良くなってくるという期待が持てる。


抗生剤の点滴を朝夜続けてもらう。

現在の顔が歪んだり、痺れたりする症状がどこから来ているのか不明確。

可能性として末梢性の顔面神経麻痺はヘルペスウイルス?

今のおでこのシワに左右差が出ているのは末梢性を思わせる。

ヘルペスウイルスは体の免疫力が低下した時に出て来る事があるので体力が落ちた事で症状が出て来た可能性。

しばらくはステロイド薬とヘルペス坑ウイルス薬の2つでしばらく様子を見てみる。


昨日撮ったMRIは術後と大差はなく脳梗塞の後や新しく炎症が起きている事もないだろう。

神経は回復するのに時間がかかるが徐々に良くなってくるのが期待される。

水頭症もなく経過している

頭の後ろ側はまだ少し水が溜まっている。


【リハビリについて】

・目のリハビリ

動くものをよく見た方がいい。

外の風景を見る

・顔のリハビリ

顔面のマッサージ


【血栓】

・動かない時間が長い人はなりやすい。

・自宅でじーっとしている人もなる。

・今と同じ生活をしていると大きな血の塊が沸いて肺に詰まると肺拘束になり息が出来なくなる。ので、予防に努める。

動いた方がいい。

時折周りを歩くなど。

30分に1回は立ち上がる。


熱、痺れ、痛み、目まい…

少しでも治めために、今は薬の力も借りましょう。

今年の節分は2月2日。

この日を境に変わるんだと考えて来ました。
今、連載中のマンガ「ボクが見た世界」の6話に40年前の「脳動脈瘤」のときの下書きの原稿を見ました。

18歳の頃のボクは幼かったし、病気はもちろん脳への知識もなかったなぁ。

早く退院したいけど、次々と見つかる現実。
そもそもボクは、酒やタバコはしません。ギャンブルも夜遊びもしません。つまらないとも言われますが、でもいくらそうであっても病は忍び寄って来ます…。
これを機会に悪い所をしっかり治療して、本当の健康への大切さも学んで行きます。
脳外科病棟に移り、少しずつ起き上がって座る時間を作ってます。

握力が18には驚いた!ビー玉など丸い物やコインなど指先で摘んで、別の入れ物に入れる。
リハビリの一つとして、手先の細かな動きを見てくれたり、認知度の様な記憶問題や、100から7ずつ引いたら…。

少しずつ治さなきゃ(´⊙ω⊙`)
みかんの皮をむいて、白い糸のような(アルベド かな?)を一本ずつ剥がして、一粒ずつ30分ほどかけて口に入れて食べました。美味しい!美味しい!美味しい!

みかんって、こんなに美味しいんだね🎶
少しずつ病院内を歩いていると、
いろんなケースに遭遇します。

一歩一歩、ゆっくりゆっくり歩いていると、
私の前に70〜80代の車椅子に座った女性と、若い女性の看護師さんが話しをいていました。

看護師「ここでいいの?」
おばぁさん「はい、ここでいい」

看護師「ご主人は今日は来れないって聞いてますよ」
おばぁさん「もうすぐ来るから」

ん?と私はおばぁさんの方を見ました。

看護師「分かった。じゃあしばらくここで待とうか」

ニコッと微笑むおばぁさん…

おじぃさんは来なかったみたいですが、
ずっと廊下の奥を、ニコニコして見つめていらっしゃいました(о´∀`о)