今回作成した教材は、
「てこ」のペーパークラフトです。
てこは、小学6年の「てこの規則性」で学習していますが、
中学3年の「仕事の原理」で再登場します。
動滑車、斜面などと一緒に学習します。
上の写真は、
支点から左に2cmの場所におもり(6N)がある想定です。
このあと、
支点から右に4cmの場所で、
手で力を加えて下に3cm(6目盛)動かしたとします。
そのときの状態が次の写真です。
このとき、
おもりの場所が上へ1.5cm(3目盛)動きます。
手で加えた力の大きさは、仕事の原理より、
6N×0.015m=xN×0.03m
したがって、
x=3N
今回の教材も、
以前紹介した「動く動滑車の模型」と同じように、
力の大きさは表現できません。
でも、
単純ながらも自分で動かせるのは、
シーソーみたいで面白いです。
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