これは、以前紹介した、
の改良版です。
化学反応式を学習する時は、
原子モデルを活用すると、
数合わせがイメージできて、
とても有効です。
でも、
この原子モデルを丸く切るのは
時間がかかって大変です。
そこで、
原子モデルの形を丸ではなく、
切りやすい四角にしようと考えました。
ここまでは、以前に紹介したものと同じです。
今回は、その改良版です。
改良した点は、「四角の形」です。
四角を長方形から正方形にしました。
たったこれだけです。
でも、
メリットがいっぱいです。
そもそも、
以前に紹介した原子モデルが長方形だった理由は、
原子の腕(イオンの価数)を紙の長さで表現したからです。
それを今回は、
正方形の四隅に符号を書くことで表現しました。
すると、
正方形にできるので、切るのが簡単になりました。
さらに、
符号を意識しながら、
原子モデルを組み合わせて分子を作ると、
二酸化炭素は横一直線になり、
水は90°ですが折れた形になるのです。
写真には写っていませんが、
アンモニアやメタンの形も再現されます。
両面印刷にすると、
向きや裏表が関係なくなるので、
もっともっと扱いやすいです。
デメリットとしては、
形がすべて同じなので、
数が多いと、
欲しい原子モデルを探すのが大変です。
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