けじめ。① | 毎日笑顔で…♡

毎日笑顔で…♡

日々の出来事や、子宮頸がんワクチンの副作用の事について書いたりします。


私が必死に治すために、体調を少しでもよくするために奮闘してきたこの2年半の時間はなんだったんだろうか。。。

子宮頸がんワクチン、ガーダシルをうって2年と半年が過ぎた。この2年半って私にとってどんなもので、周りからどんな風に見え、どんな風に感じていたのだろうか。

先日、
小学校4年生から始めた大好きなバスケ部
から退部した。

結論から簡単に言えば、
症状を理解してもらえなかったからだ。

2012.8月に子宮頸がんワクチンガーダシルを一度摂取したところから、私の人生は狂った。その後生まれて初めての蕁麻疹、喘息のような咳、目のチック、足の痙攣、手の痙攣、お腹の痙攣となり全身の付随運動、全身の脱力、激しい頭痛、極度の疲労感、吐き気、倦怠感などなど。
私は2014.10月中旬から2年ぶりに毎日学校を通えるようになった。この大きな一歩は私にとって今後の人生にも繋がる、大切な一歩だった。
ようやくこれで周りから何も言われずにいられる。部活ができる。みんなと同じ生活が送れる。夢が広がる。たくさんの期待と希望が胸いっぱいになった。
それまで長期の休みになっても上手くいかなかった部活も、連続して行けるようになって。決して昔のようには毎日できないのも理解してたし、ここまできたら自分の症状と上手く付き合うしかないってわかってた。だから、毎日できなくたって前よりは参加して頑張った。吐き気、頭痛、倦怠感があったって、
公式戦に出てゴールを決める。

みんなと一緒にプレーしたいっていう目標があったから頑張った。

でも部活だけに時間を割くことができないのも事実。もう高校二年生。単位は欠かせないし、置いてきた2年半の勉強を戻さなくてはならない。塾に通えなかったから春季でやらなくてはならなかった。通える嬉しさと、塾を楽しいと感じられるようになったのも症状が楽になったから。そして高校生。みんなと同じように遊んだりしたかった。けど、いつも遊んでる子じゃないと何かあったら困るから、仲良い子とだけ遊んだりした。
この生活にするまでの今までは、決して楽ではなかった。1年間のグルテンフリー生活と乳製品、インゲン豆を抜いて、単位を獲得するために授業は頑張って這いつくばって、それでも無理だったら半分は頑張って半分は保健室で休養して、補講もやってもらったけど、やっぱり元気な私だと周りには思われてるし、私も弱ってるところ見せたくなくて、みんなの前では笑顔を絶やさなかったし、辛くても辛いなんて言わなかった。気も人一倍つかったし、テストは一度も休まなかった。色んな子と遊びたくたって何かあると困るから、決まった人としか遊ばなかった。幼なじみの親友と同じ被害者のちい。と全てをわかってくれているキャプテンの3人の前では何を出しても、何を言っても、どんな態度でも気にせず対応してくれたし一緒に寝てくたりもした。他の子のように外の世界に出て、色んな人脈作りたいし、課外活動だってしたかったし、ずっと行きたかった留学も諦めたし、他の子のように素で笑いたかったし、行事も休まず全て参加したかったし、みんなの会話にもついていきたかった。
遊びに行けば、遊びには行けるのに学校は行けないの?遊びは起きれるのに学校は起きれないんだね。学校に行く意味ないから辞めろ。お金の一番の無駄だ。色んなこと親から言われたし、私もたくさん反抗した。だけどその度にたくさん悩んで考えて、話し合って。そうやって毎日毎日辛いし、一度だって楽しいなんて幸せなんて考えたことなんてないんじゃないかってくらい自分は真っ暗の世界で迷い込んでた。何度も死にたいって思ったりもした。
けど、大好きな大好きな恩師に
あと少しだから、頑張れ
って言われた言葉は頭から離れないし、先生に元気になってたくさんゴールする姿を見せたかったし、楽しんでプレーしているところを見せつけたかった。なによりも、この今のメンバーでバスケを最後までしたかった。だから何言われても、病んでもなんとか耐えてこれたのはバスケと恩師と仲間のおかげだった。

だけどそれも私の思い込みにすぎなかったみたい。

悲しかった。何度泣いたことだろう。何度学校なんて行きたくないと思っただろう。何度心を折って学校通っただろう。何度学校を辞めたいと思っただろう。

この4月は、私にとっては地獄でしかなかった。
全てみんな悪いわけじゃないのも知ってる。
だからといって全て私が悪いわけでもない。

ただ理解し合えなかっただけ。

だけど


自分からは話しかけることはできないし、大好きなキャプテンに話しかけることもできないし。バスケ部しか友達がいないわけではないが、気まずい雰囲気になるのは事実だった。

10:1の話し合い、考えるだけで吐き気だし、2度と味わいたくない空気。

親友には本当に辞めるの?って言われたし、キャプテンにも止められるし、先生にも止められた。けど、あんな偏見しかない空気の中でやっていけない。

バスケはどこだってできる。学校にこだわらなくてもいいの。そうだよね、きっと。

今までありがとう。
たくさんの自信と勇気と励ましと人間付き合いを教えてくれてありがとう。
みんなとやれた時間は大切な宝物。
6年間一緒に戦ってくれてありがとう。
バスケを通じてみんなと出会えたこと、一つの目標を見つめられたこと幸せでした。

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