Welby~「つたえるアプリ」 | 寄り道ダイアリー

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-がんは私の一部だけれど、全部じゃない-

Welby(ウェルビー)は、患者さんによる主体的な疾患治療を家族や医療者とともにサポートします。

という、ソーシャルサービスなのですが、どんなことができるかというと、がん患者向けには「つたえるアプリ」という、日々の体調、たとえば「痛み」「吐き気」「息苦しさ」「気分の落ち込み」「不安」「嘔吐」「下痢」「口内炎」等の症状を0~10のスケールで、もしくはその状態、それに対する治療の希望やメモを記入して記録し、次の受診のときに医師や看護師に具体的に伝えよう、というアプリです。

 

具体的な使い方がヘルプページにあるので、ちょっと抜粋してみます。

 

・本アプリは日々の「つらさ」を簡便に症状記録することが出来るようになります。

 

・ 診察時に「つらさ」を医療者に適切につたえることができるようになります。 

 

・ 医療者につらさの程度がつたわれば、つらさを和らげる治療がしやすくなります。 

 

とあります。

さらには「学習」のページ」では、「具体的な症状と伝え方」という、とーっても役に立つことが書いてあります。

 

たとえば私などは語彙の不足から、主治医に具体的に症状を伝えることが難しかったりすることが多々あります。

そこのところを数値化したり、具体的に事象化することで伝えやすくかつ、正確に伝えることができると思います。

 

たとえば、ケモ中の記録をちょっと具体的に、病院から渡された副作用記録ノート等とは別に記録しておく、とか。

毎日は記録しなくても、症状のあるとき、ひどいときに記録する、とか。

 

そして、一部に病院とはこのアプリを導入しているようですが、具体的にこのアプリを導入してどうするの?

患者が記録したものを病院とシェアできる、ということ?

そのあたりはちょっと不明。

多分そうだとは思うけど、リアルタイムなのかどうかも不明です。

というか、そうじゃなきゃ導入する意味がないと思う…のですが。