抗がん剤、血管外漏出① | 寄り道ダイアリー

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では、昨年11月に化学療法1クール目に抗がん剤が血管外漏出した件をアップしたいと思います。

 

始めにお知らせいたしますが、この件については私サイドの「事実」と、病院サイドの「事実」が違っているところもありますが、私の当時スマホに残した時系列のメモ、LINEのキャプチャーから記載していきたいと思います。

なお、LINEのキャプチャーをそのまま載せることは、今回はいたしません。

 

2017年11月22日     左鎖骨下にCVぽーと埋め込み

           23日     午前10時より抗がん剤(レジメンはmFOLFOX6)の点滴開始                                予定

                 (実際にはそれより少し遅かったように思います)

          

<点滴開始時>

病棟看護師(男性A)が針を刺すが、ポートを入れたのが昨日ということがあり、痛い。さらに、男性看護師の力も強いため?

看護師Aが逆血を確認。

動くときは注意するように言われる。

点滴開始。

 

しばらくして(開始からの時間は不明)トイレに行く。

ベッドに戻り、ほどなく痛みを感じて、ナースコール。

看護師A、点検し針を刺しなおす。

再び逆血を確認し、私にも見せるが、はっきりした赤色ではなく少し茶色っぽく濁った色。

別の女性看護師Bも来る。

痛みを訴えると「傷口の痛み、オキサリプラチンの腫れの反応」と言われる。

 

その後看護師B再来。

穿刺箇所を確認して「留めてあるテープの裏に何かの液がついている。汗かもしれない。」

この時点ではまだ点滴をしている。

時間は不明。

 

<LINEより>

 13:07  私「抗がん剤、漏れてるみたい。外科や腫瘍内科の先生が来て、今、待機中                 痛い」

 13:45  私「痛み止めのくすりで痛みを抑えて、レントゲンで確認して、なんともなけれ                 ば続行。痛いけど、待機中。」

 

たぶん外科医ともう一人の医師が来て、手術をした医師の名前を聞かれる。

(カルテに?)「記入がない」と言う。

 

病室でレントゲンを撮影。(14~15時ころ?)

熱が出た時のように、呼吸が荒く、また痛みで動くのがとても辛い。

 

看護師B「さっきは(Aが)長い針を使ったが、短い針で良かった。垂直になっていない。針が浮くことがある。自分でも気を付けて、(動くたびに)少し抑えてほしい。」

!!!!

私「(浮いているかどうか)分かるわけがないので、トイレに行ったりする都度、看護師に確認してもらう。」

 

痛みと腫れが強くなる。

レントゲンでポートを確認するが、ポートに異常はなし。

 

夫が到着して(時間不明)、腫瘍内科医Sと話す。

「おそらく昨日ポートをいれたばかりなので、腫れがまだあるのでしょう」とのこと。

 

ここまでが、午後遅くまでの経過です。

いろいろと突っ込みどころが満載ですが、その時の私はことの重大さよりも、痛みに気を取られていて、医師に自分で確認しなければいけない諸々のことをしなかったのです。

まぁ、無理もないと思いますが。