再発⑥ | 寄り道ダイアリー

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人生は寄り道しながら!
-がんは私の一部だけれど、全部じゃない-

さて、再発⑤の最後で

「局所治療できるなら、とにかくやる。方法を探す。」

と書きました。

 

そう考えるようになったのは、O先生の「治すため…」という一言が大きいのですが、そのほかにも理由があります。

よく、「もう手術できません」っていうセリフ。

手術ができなければもうお終い、みたいな?

私としては「はあ?」って感じです。

いやいや、あなたが決めないで。(別に決められてはいないんですけどね)

かねてから手術できなければ抗がん剤しかない。

抗がん剤では治らない。

やがて使える抗がん剤もなくなる。

でも、もし手術できなくても、重粒子線治療のように他の方法があったら?

 

それともうひとつ。

悪いところは治すでしょう?

私は単純なので、体の中に悪いところがあれば「そこ」を治したいんです。

腸骨リンパ節に転移したから、そこを治したかったんです。

でも、「そこを治したからといって、がんは全身に広がっているからムダですよ」と言われる。

それでもいやなんです。

エビデンスがどうとか、ムダと言われようが、本人は納得していないんです。

今はまだ。

 

なので、「体力と気力とお金があるうちは、できる局所治療はする。方法を探す。」

なのです。