今日は、先日娘ちゃんからのリクエストで観た映画の話。
※深く触れてはいませんが(念のため)一部ネタバレありかな…
【かがみの孤城】
私は前情報なく、「観たい映画(アニメ)があるんだけど…」と連れて行かれて劇場でこの作品と知る…という、とんだ失礼野郎なので
初めから「期待」はなかったのですが…
感想を一言でまとめるなら
『観て良かった』
それに尽きます
しかも、子供と一緒に観る映画として、最高の作品だと思いました
学校に通ってる全ての子供達、そして親、そして先生達にも絶対観て欲しい
道徳とか、学校の授業で取り上げて欲しいな…
世の中には
「自分と違う人間しかいない(容姿も価値観も生きる環境も人それぞれ違う)」
私はそれをとても素晴らしいことと思っています
全ての子供達は
自分というオリジナルを堂々と生きることを恥じないでいてほしい
今どこかで生きづらさを感じていたり、自分が考えている事は周りの人達と全然違っていて、1人ぼっちだって感じている人(子)に伝えたい…
自分がその時いる場所なんて、宇宙からみたら本当にごく僅かなスペース、もの凄く狭い社会なんだから(学校でも会社でも)…そこの中で1人で悩み、苦しまないでほしい
必ず、きっとどこかに自分らしく生きられる場所が見つかるはずだから
って強く思いました
それと同時に
「自分の当たり前(価値観)は自分だけのもの」 であり
それは誰かに強要するものではないとも思っていて
自分のエゴを強く他人に押し付けようとする人は、これからの世の中では、周りに理解されなくなり、生きにくくなっていくんだろうなって思います
ほんとうに、ただのアニメと思ったら大間違いで、深いメッセージがあるなぁ…と考えさせられる映画でした